長女

長女との日曜日

日曜日。長女が行きたいという水引の手芸体験に連れて行く。街中にある昔の豪邸を改装した交流施設にて。駐車場から施設まで歩く間も特に会話はなく、後からついてくる。ぼくがむかしここで妻と高校のときに一緒に勉強したところだとか教えながら歩く。返事…

夢の話

長女のみた夢の話。ペンギンに触って、ツルツルしていた。ホワイトタイガーに触った。ご近所さんがかしてくれた「ブーン」というアイテムを頭につけたら、フカセさんのライブに行けた。どれも彼女のいま望んでいることばかりで、楽しそうな夢である。図書館…

熱でうなされた。いろんな頭の中に断片的に沈澱していた思考が浮き上がってきて、独り言をずっといっていた。喘息で呼吸困難。息をすることだけに精力を使い、寝れもしない。単純計算で12時間で1万5千回の呼吸をするために、たた息を吸い込むこと苦しみなが…

メル年越し

四代目にして、ついにメルが年を越して我が家に。長女が母家の2階にメルを連れてきて、三代目の骨壷に挨拶させる。生まれ変わりだと思えてしかたない。うれしい。

クリスマスプレゼント

今年のこどもたちのクリスマスプレゼントは、ワイヤレスイヤホン、オイルパステル、かわいい財布。次女が手紙に書いた「ママにも」はヨガマット。

4コマ

ぼくが朝寝床でひらめいたアイデアをもとに、四コマ漫画の原案を考え、長女が絵にする。それが年末と年始に一つづつ。楽しい時間だ。さっと絵にする長女の表現力は画力の上手い下手をさておき、たいしたものだとおもう。

扇風機の思い出

「パパむかし、保育園で扇風機のコンセント入れてたよね」 長女が学校で先生から呼ばれて、教室の後ろにある掲出物を取るのを手伝ったらしい。なんで自分が呼ばれたかというと背が大きいから。 「パパを呼んだらよかったのにね」と伝えたら、笑って上の思い…

四択

長女が四択問題を出して教えてくれた。 彼女が一番好きな野菜はピーマン。いちばん好きな食べ物はオムライス。ピーマンはシーチキンや肉づめが好物なのだと。行きたい海外はオランダとニュージーランド。国内は北海道。いずれも、動物と触れ合えるところ。 …

息子が長女に習字の筆、墨で固まったものをどうしたらいいか尋ねている。「コップに水入れて浸しておけばよい」と長女。キッチンの棚から紙コップをみつけだして、シンクで浸そうとする息子。従順である。 「小筆もそうしたらいいの?」 「小筆はしなくてい…

風呂を沸かす

雨ざらしの中で、ハーフマラソンをなんとか走って、一人凍えながら家に車を走らせる。車中から妻に「お風呂沸かしておいてほしい」連絡すると、長女しかいないという。長女がしてくれてるはずだ、と。 帰宅すると、ちゃんとお風呂が沸いていた。救われる思い…

幻の命

「なんで歌ったらだめなん?」(長女) 車の中で。息子に。 SEKAI NO OWARI に『幻の命』という歌があり、息子は小さいころから好きである。おそらく繰り返し聞いた歌のかなり上位に入る一曲。いつしか娘たちも好きになった。 Live DVDを買ってみんなで車中で…

マル1歳

マルのはじめての誕生日である。前日の夜から「明日は誕生日だよ。もう一歳だよ」と話しかけて、寝床で寝ようとしたら髪に噛み付くのを諌めていた長女。朝起きても真っ先に「おめでとう」と声をかけるのも長女。彼女が何年も求め続けた存在が我が家にきてく…

絵描き

「絵でも描くか」(長女) 休みの日、時間ができたら、裏紙をひっぱってきて、手を動かして絵を描き始める長女。すばらしい。ママの顔を描いたけど、あまりかわいく描けず苦戦していた。写生会で描いた小学校のイチョウの木の絵を、上手いとパパママ友が褒め…

寝場所

息子は夜の寒さが厳しくなり、はなれから母屋に寝場所を変えた。新しくできた書院。そこにマルも一緒にねる。マルはいつしか土間に飛び出せるよたになったから、一階の和室が居場所に出来なくなり、二階で生活するようになった。家族みんなが二階で過ごすと…

ドライヤー

「ドライヤーして」(長女) お風呂上がりのドライヤーを毎日のようにお願いされる。その間、長女はコナンを読んでいる。つかのまの美容室タイム。続いて次女がきて、次女はスラムダンクを読んでいる。ぼくも覗き込んで一緒に読む。海南と湘北戦の終盤。最高…

いじん

「偉人って、どんな人か知ってる?」(長女) 学校でこのふるさとが輩出した偉人を調べているのだという。 「えらいひと?」 予想どおりの平凡な答えに、あきれたような笑いを鼻から吐いて、 「みんなそういうんだよね。だけど、ふるさとや世界のためにがんば…

スラムダンク

「パパ、仙道みたいな髪型だね」(長女) スラムダンクを読みふけっている彼女。心に残るシーンは熱いバスケの試合の場面ではなく、緊張と緩和の緩和の部分、おちゃらけた笑いを誘うほっこりする細部のようだ。どれもぼくは知っているから話が弾む。楽しい時…

遠いおはよう

出張中の朝。長女からLINEがきて「起きた?学校いってきます。お土産かってきねて、行ってきます」のやりとり。パパのことを朝気にかけてくれたのがうれしい。

保護犬

「保護犬飼いたい」(長女) 友人の家でずっと保護された子猫2匹とたっぷり戯れた帰り道。この子はほんとに動物愛が深い。来年は飼育委員に入ってウサギの世話をするのだという。

夜の散歩

娘ふたりと夜のマルの散歩。結婚式場のライトアップがきれいで、なかで披露宴をしているのがチラッとみえる。娘たち、特に次女がキラキラした目で見てる。自分のときもパパママが来やすいようにここであげるといってくれるが、どこでもいいよと伝える。結婚…

観戦つづく

続いて長女のトランポリンの大会。練習のとき、大暴れで枠を何度もはみ出た暴れ馬。修正できて本番は収まっていた。今回はひととおり最後まで演技できてよかったね。

おかわり

「もう一匹わんちゃんいたら、マルいやかな?」(長女) 夕食のとき。大きなゴールデンレトリバーも飼いたい。

コナンとペットボトル

長女がダイニングテーブルにあったぼくが飲み終わった500ミリリットルのコーラをキッチンに持っていって、ラベルを剥がしてゴミ箱に捨て、水でゆすっている。 「ありがとう」とお礼をいうと「ちがう。これがやりたい」という返事。 水を満タンに入れて、また…

残暑

「9月は涼しくなるんじゃないの?」(長女) マルの散歩のとき。マルは長く歩かせたせいか公園でへばって、そのあと抱っこ。日差しがまだまだ強い。アスファルトに近いマルはなおさらだろう。 「こんなにいま暑いのに、冬はここ、雪たくさん積もるのだからビッ…

お湯

「ねぇ、お湯は何ででるの?」(長女) 次女がお風呂に入っているとき、洗面所で。ぼくはワクチン打ったので一緒に入れないと次女につたえると、「えー」っと悲しい声を上げて一人お風呂にとぼとぼ行くので、洗面所にいてあげることにした。横で長女とこの会話…

夏休みの工作

長女の夏休みの工作「だじゃれかるた」が今年も学年選抜に選ばれ、公民館に飾られるらしい。去年の家庭にあるものでつくった家のジオラマにつづいて。今回はぼくのアイデア、ダジャレも採用され、共作であるとおもっているから、なおうれしい。

まーじゃん

「まーじゃんって、どうやるの?」(次女) 浪人時代の友人とオンラインで休日にやっていたら、娘たちのぞきにくる。 麻雀のルールをいざ説明しようとすると難しい。 「こうやってとったら捨てたりして、できるだけ、美しいなぁ、よく作ったなぁっていうハイの…

大人になったら

お金ナイナイと言ってるから、次女が「将来、私があげるね」と。 「もしもね、子どもができたら、その子にあげな。子どもできなくてもいいよ」 「そうする。子どもできなかったら、パパにあげるね」 「そのときはちょうだい。ハワイ行こう」 「うんうん」 横…

相棒

「わたしの相棒、だれだと思う?」(長女) 朝。こちらが仕事行く前。 マルとメルが正解。 夏休みの工作はぼくと長女が相棒のようにタッグでつくったよね、相棒はぼくだ、と答えると「はいはい。それはね」とあしらわれる。 ぼくが中庭でメルの掃除をしている…

8歳

次女8歳の誕生日。すくすく元気に、育ってくれていてうれしい。いろんなことを話せるようになり、とても頼もしい。 昨日から、長女と次女がかねてから慕うぼくの従姉妹が遊びにきてくれた。一緒に駅に迎えにいき、マルとメルを紹介して、次女の食べたいイン…