2022-01-01から1年間の記事一覧

会食

「会食は絶対にしない。気を使うし、1番の毒。」日経新聞にあった、安藤先生の言葉。しみじみ、やはりそうなのだ。 この6年ほどで職場の飲み会は数回しかしてない。もう誘われなくなった。ありがたい。 街中で飲むのは基本的に東京から友人が来たときと、親…

学習性無気力

心理学で「学習性無気力」という言葉があるらしい。なるほど。ぼくがこっちに帰って公私共に学んだことかもしれない。そうなるのも、よくわかる。公務員の仕事はなおさら。税金で生活させてもらう身で、やりがいなど求めてはいけない。奉仕あるのみなのだか…

合格

次女が、ついに水泳の2級になるテストに合格した。息子のときから鬼門の級であることは知っていたから「何回落ちても気にしない」とアドバイスしてきた。 昨日のテストの前は心が折れて「もうやめたい」と言っていると妻から連絡あり。本人の意向を尊重して…

扇風機の思い出

「パパむかし、保育園で扇風機のコンセント入れてたよね」 長女が学校で先生から呼ばれて、教室の後ろにある掲出物を取るのを手伝ったらしい。なんで自分が呼ばれたかというと背が大きいから。 「パパを呼んだらよかったのにね」と伝えたら、笑って上の思い…

四択

長女が四択問題を出して教えてくれた。 彼女が一番好きな野菜はピーマン。いちばん好きな食べ物はオムライス。ピーマンはシーチキンや肉づめが好物なのだと。行きたい海外はオランダとニュージーランド。国内は北海道。いずれも、動物と触れ合えるところ。 …

息子が長女に習字の筆、墨で固まったものをどうしたらいいか尋ねている。「コップに水入れて浸しておけばよい」と長女。キッチンの棚から紙コップをみつけだして、シンクで浸そうとする息子。従順である。 「小筆もそうしたらいいの?」 「小筆はしなくてい…

風呂を沸かす

雨ざらしの中で、ハーフマラソンをなんとか走って、一人凍えながら家に車を走らせる。車中から妻に「お風呂沸かしておいてほしい」連絡すると、長女しかいないという。長女がしてくれてるはずだ、と。 帰宅すると、ちゃんとお風呂が沸いていた。救われる思い…

幻の命

「なんで歌ったらだめなん?」(長女) 車の中で。息子に。 SEKAI NO OWARI に『幻の命』という歌があり、息子は小さいころから好きである。おそらく繰り返し聞いた歌のかなり上位に入る一曲。いつしか娘たちも好きになった。 Live DVDを買ってみんなで車中で…

マル1歳

マルのはじめての誕生日である。前日の夜から「明日は誕生日だよ。もう一歳だよ」と話しかけて、寝床で寝ようとしたら髪に噛み付くのを諌めていた長女。朝起きても真っ先に「おめでとう」と声をかけるのも長女。彼女が何年も求め続けた存在が我が家にきてく…

応援

息子に、書いて渡した。 __ 「悔しいねえ」「何が?」「ワールドカップよ。おしかった、ベスト8」 「出てたの?」「いいや。そんなわけないでしょ」「『悔しい』っていうから」「応援してたからね」「カタールで?」「そんなわけないやん。テレビで」 「…

マッサージ

ハーフマラソンを走り、疲労困憊で寝ていた午後。息子が部活から帰ってきて、いつもの「骨骨マッサージ」をお願いする。疲れた足の裏を踏んでくれる。そのルーティンの後、何も言わずにふくらはぎとももをマッサージしてくれた。筋肉を冷やしたり、プルプル…

絵描き

「絵でも描くか」(長女) 休みの日、時間ができたら、裏紙をひっぱってきて、手を動かして絵を描き始める長女。すばらしい。ママの顔を描いたけど、あまりかわいく描けず苦戦していた。写生会で描いた小学校のイチョウの木の絵を、上手いとパパママ友が褒め…

外国名

「もし、あたしが外国の人だったら、どんな名前つけてた?」(次女) 食卓で。友人でプランチェスコという名を持つ子がいるらしく、自分もほしくなったようだ。

大小

「ものすごく大きい人と、小さい人、どっちになりたい?」(次女) お風呂で。次女は、小さい人になって、ポケットに入りたいそうだ。

文房具

「今日、これ買ってん」(息子) 夜、数学を教えたあと、筆箱から取り出して細い赤ペンをみせてくれる。シルバーのuni製のもの。直径5ミリくらいで、10センチくらいの長さでスタイリッシュである。前にも買ってお気に入りらしい。 「おれ、文房具好きやから」 …

寝場所

息子は夜の寒さが厳しくなり、はなれから母屋に寝場所を変えた。新しくできた書院。そこにマルも一緒にねる。マルはいつしか土間に飛び出せるよたになったから、一階の和室が居場所に出来なくなり、二階で生活するようになった。家族みんなが二階で過ごすと…

スティーブ・ジョブスはじめGAFAのような世界を切り開いた人々は、生活手段の選択肢を広げ、劇的に時代を変えた歴史的偉人たちなのはまちがいない。だけど、時代の変化に根本はついていけないぼくは彼らが現れるよりも前に人生終えたかったと思うときもある…

ドライヤー

「ドライヤーして」(長女) お風呂上がりのドライヤーを毎日のようにお願いされる。その間、長女はコナンを読んでいる。つかのまの美容室タイム。続いて次女がきて、次女はスラムダンクを読んでいる。ぼくも覗き込んで一緒に読む。海南と湘北戦の終盤。最高…

いじん

「偉人って、どんな人か知ってる?」(長女) 学校でこのふるさとが輩出した偉人を調べているのだという。 「えらいひと?」 予想どおりの平凡な答えに、あきれたような笑いを鼻から吐いて、 「みんなそういうんだよね。だけど、ふるさとや世界のためにがんば…

整頓

息子がいない外食はおそば屋さんが候補になる。息子は好んで食べないが、ぼくは大好きなのだ。 とある休日、妻と娘たちと蕎麦屋へ。マルがいるから妻と娘たちを先に行かせて食べてもらう。ぼくは妻と長女と交代で店に後から入り、マルを引き継ぐ。次女は店に…

家の数

「地球におうち、何個あるかな」(次女) 快晴の週末、マルとメルと妻と娘二人と子ども園まで散歩。帰り道、次女をおんぶする。丘の上の階段から街を見下ろす。並木の紅葉、家々の屋根が夕日に照らされて美しい。次女がこの質問。 しばし考えて、「地球の人口…

スラムダンク

「パパ、仙道みたいな髪型だね」(長女) スラムダンクを読みふけっている彼女。心に残るシーンは熱いバスケの試合の場面ではなく、緊張と緩和の緩和の部分、おちゃらけた笑いを誘うほっこりする細部のようだ。どれもぼくは知っているから話が弾む。楽しい時…

遠いおはよう

出張中の朝。長女からLINEがきて「起きた?学校いってきます。お土産かってきねて、行ってきます」のやりとり。パパのことを朝気にかけてくれたのがうれしい。

保護犬

「保護犬飼いたい」(長女) 友人の家でずっと保護された子猫2匹とたっぷり戯れた帰り道。この子はほんとに動物愛が深い。来年は飼育委員に入ってウサギの世話をするのだという。

身長

息子は身長177センチに。セッターとしての技術向上のため、重いボールでひとり球をあげる特訓をさせられているらしい。年内に180センチに到達するかどうか。足のサイズはもうほとんどぼくと変わらない。履いていたサッカーシューズを近所の子にあげる。

夜の散歩

娘ふたりと夜のマルの散歩。結婚式場のライトアップがきれいで、なかで披露宴をしているのがチラッとみえる。娘たち、特に次女がキラキラした目で見てる。自分のときもパパママが来やすいようにここであげるといってくれるが、どこでもいいよと伝える。結婚…

お金のこと

子どもたちへ。 連帯保証人には、どんなことがあってもなってはいけないよ。それがだれであっても。とつぜん、人生が壊れます。 友だちでいたければ、もし「お金を貸して」と言われてたら、それは「あげること」と同じだと思うほうがいい。返ってくるとは期…

子供の頃の夢

「人生とは、大人が子供の頃の夢に捧げるオマージュのようなものでなければならない」 シルヴァン・テッソン/『シベリアの森で』

スポーツ大会

次女は学童のスポーツ大会。パン食い競争で1位になったり、綱引きと玉入れでチームで勝ったりしたのを生き生き話す。 結婚16周年のお祝いでみんなで焼肉。長女が美味しいとお気に入りのいつもの焼き肉屋さん。 ようやく、コロナ禍の影響はほぼなくなって自然…

観戦つづく

続いて長女のトランポリンの大会。練習のとき、大暴れで枠を何度もはみ出た暴れ馬。修正できて本番は収まっていた。今回はひととおり最後まで演技できてよかったね。