寝場所

息子は夜の寒さが厳しくなり、はなれから母屋に寝場所を変えた。新しくできた書院。そこにマルも一緒にねる。マルはいつしか土間に飛び出せるよたになったから、一階の和室が居場所に出来なくなり、二階で生活するようになった。家族みんなが二階で過ごすとき、一階でひとりぼっちが寂しかったこともあるのだろう。和室のタタミは歯の生え変わりとストレスかボロボロにされてしまった。かわいそうな時期を過ごさせてしまった。いまは常に一緒にいられる。

長女がマルと一緒に寝たいと彼女も書院で寝ることになって、いま息子と長女が一緒の場所に寝ている。長女が寝るときにマルを抱きかかえる。息子がちょっかい出して取り合いになり、キャッキャ楽しそうにしている。マルのおかげで息子と長女が珍しく楽しそうに遊んでいる。マルがこの家に来てくれた恩恵。

我が家は寝床が季節によって変わるのが特徴。

さてこたつはどこに出そう。