2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ぼくがバスケに行ってる間に。娘たちは段ボールで手と頭を出す「ロボット」をハサミでせっせとつくっていたらしい。 ぼくが風呂に入っている間に寝床から二人でてきえ、披露してくれた。次女、長女の順でニコニコしながら身にまとう。胸のところが顔になって…
息子が無事かえってきた。元気だ。 「久しぶりの家だな」 合宿はごはんもおいしくて、スキーもうまくなって、新しい友達もできて大満足だったようだ。また2月のやつも行きたいらしい。 歯ブラシを忘れてたいへんだったそうだ。妻は気づいてずっと心配してい…
息子がスキーの合宿に行くので車で送る。2泊3日。 家で出発前に「おまえがおる間、どうしたらいいんだ」と尋ねる。 マッサージのことだ。 それが伝わったようで、代わりに「娘たちでなんとかして」と返ってくる。 荷造りも夜遅くまで自分ひとりでしていた…
今日は次女がクロール25メートル、長女が50メートルの板キックが課題で、テストであった。長女はまっすぐ進み、難なく1分を切ってあっさり合格。 次女はコーチから指導されたのだろう、丁寧に左右の腕を順番に伸ばしながら回している。その仕草が彼女の…
朝、保育園に次女を送ったとき、ヨウコ先生から声をかけられ「パパ、どこかわるいんですか?」と尋ねられた。なんでかたずねたら、次女がお正月明け、絵馬に「パパのびょうきがはやくなおりますように」って書いていたかららしい。 「それ、風邪ですね」 と…
ぼくの携帯を娘たちが借りて行った。敷布団の上でミニカーを並べて渋滞つくったり、お菓子のフィギュアをビルに見立てたりの動画撮影。そのあと、自分たちが演じて役名で会話しあったり、寝床から和室にジャンプするのをスローモーションで撮ったり。ハード…
「イキモノだから本日中にお召し上がりください?!」(長女) 子どもたちが映画から帰ってきた。息子はポケモンを一人で、長女と次女はドラえもんを妻と観た。ぼくは留守番。 シュークリームを帰りしな買ってきて、おのおの一つずつ食べる。その箱の説明書…
次女の表現会。我が家にとっては最後。歌は『にじいろ』と、合奏は『香水』、劇は『眠り姫』。次女は合奏では鍵盤ハーモニカ。劇はお妃様。 座席は固定で、子どもたちのくじ引きによる指定。感染防止のために席は離され、公演があったら一度部屋をでて先生た…
「ね、カーテンって、いくらくらいなん?」(次女) お風呂で。お風呂の窓のカーテンが例えばいくらか知りたくなったらしい。 「5千円くらいじゃない?」 「え、100円とかじゃないの?」 予想以上に高かったのだろう。目を丸くしている。 「100円玉が…
息子が中学生になったら、はなれに部屋を持つのがいいんじゃないかと妻。寝るのも着替えるのも勉強するのもあっちの部屋で過ごせるようにしたらどうかと。いよいよそうかもしれない。 そのことを息子に提案すると、「べつにいまのままでいいけど。」とそこま…
ぼくの母の日記が階段の踊り場になぜか落ちていた。元の棚に戻そうと手にとる。その前に読みだしたら、しばしとまらなくなった。ぼくが小学校4年から6年にかけての3年間の日記で、母が40歳から42歳までのものだ。ちょうど今のぼくの年齢である。 当時…
長女は家に帰ってきて「おかえり」と迎えると「ただいマンモスけむくじゃら」というのが通例になっている。
「目が濡れた」(次女) 保育園最後の表現会のリハーサル。歌と劇。やっていて、目が濡れたらしい。涙も出たらしい。寂しくなったらしい。悲しくて涙がでるとき、それを「泣く」ということは知っている。でもそうじゃない感情で涙が出るときがある。それは初…
むかし、息子の誕生日に買った名探偵コナンの日本の歴史シリーズ。それを娘たちがせっせと読み始めた。ふりがなもあるので次女にも読めるらしい。ずっとご飯の前も、寝る前も読んでいるので、急に家の中が静かになった。息子はワンピース。
<建築家の年輪/真壁智治編/左右社/2018> 槇文彦 ・私は、映画館に行くということは、一人の人間が、ひととき、日常とはまったく異なる体験に向かい合い、そしてその体験と感動の「余韻」を、見知らぬ人と無言で分かち合うものだと捉えています。(中略…
「父ちゃん、週5日働くようになったら、散髪行くん?」(息子) 夕食のとき。彼は先に終えて、お風呂も入ってしまっている。これから少しワンピースを読んで21時に床に就く。 「そうだよ。この5年は節約のケジメとして我慢していたけど、行きたい」 横で…
長女が来年のためか、習字セットを買うことになった。学校から何十年も続いてきたのだろう、特定の業者が作った洗練されていないチラシをもらい、その中から選べという。そしてその中にある習字セットを入れるカバンのデザインの水準はどれも酷い。コテコテ…
一人で厄払いと墓参り。育った田舎街を車で走る。いつも菊花と線香を買う小さなショッピングモールが閉店していた。大きなどこにでもあるチェーン系のドラックストアになると張り紙がしてある。 このモールはぼくが小学校のときになり者入りでできた。この田…
「ね、今年はじめてのバスケ?」(長女) ぼくがバスケに出かける直前。 「がんばってね。勝ってね」と声をかけてくれた。 帰ってきたら、寝床にいたけど本を読んでいたらしい。 ぼくのお風呂上がりに2階まできて肌の薬を塗ってと頼まれる。 少しずつよくな…
ついに、息子の中学、次女の小学校の入学式の案内が市から届いた。4月の同一の日の午前と午後。2つハシゴする日が来るなんて。ランドセルを背負う次女、もう背負わない息子。いよいよ、新しい生活になるまでのカウントダウンが始まった。
「学校のトイレットペーパー、紙やすりだったらどうする?」(長女) お風呂で。彼女は本をよく読むようになった。今は『グレッグのダメ日記』シリーズ。そのお話では学校のトイレットペーパーが紙やすりという回があったそうだ。 「グレッグのダメ日記シリ…
「おっぱいのやつ、飲んでみたい」(次女) お風呂で。その前に次女の卒園にむけて、5年前の入園時の写真を古いハードディスクから漁っていたところ、懐かしい写真がたくさんでてきて、娘たちとみていた。東京の長女が赤ちゃんの頃の写真に、二人とも笑って…
長女が裏紙を定規で短冊状に切ってせっせと何かをしているとおもったら、それに色をつけて、消しゴムに巻きつけて、新しい消しゴムカバーを作っていた。できたら満足気に筆箱にしまっていた。 息子は昨日、長年つかっている黒色の筆箱のマグネットがないと家…
「この人、アナウンサーじゃないの?」(長女) 車で雪が降っていて、いつまで降るかという話をしていて、天気予報の話になった。 「なんで天気予報ができるの?」と不思議がる。わざわざ天気を知るために衛星まで飛ばしているのだからすごい話だ。 そういう…
子どもたちへ。最近感じるのだけど、頭から遠いものが動く人の方が信頼できる。例えば手や足をせっせと動かしている人は信頼できる人が多い。口だけ動いている人は信用できない。たとえば、原稿を部下にかいてもらってそれをただ読み上げる政治家、言葉巧み…
「ねえ、コロナって一生続くの?」(長女) 夕食のとき。 「『疫病と世界史』によると、昔は90年くらいかかってたみたいよ。これまで」とぼく。そのとき何歳か計算する娘たち。 次女もこないだお風呂に「コロナきえろ!」とかいていたな。なるべくコロナを…
大雪。雪の日は脳が生き生きする。この3連休は家族で家に籠る。車が出せず、バスケもテニスもトランポリンも図書館もキャンセルになった。 今日は6時間ほど外にいた。スコップを持って雪かき。かけどもかけども、また積もる。アホらしいが、雪は軽いうちに…
「動物は、生きてる?んじゃ、野菜は?」 「植物も、生きてるよ。でも命はない」 「ふうんそうなんだ。どういうコト?!」 次女。お風呂で。鶏を食べる以上、命をいただいているから感謝しなきゃいけないとい話になって。鴨は食べたくないし、食用の売るため…
「雷って、なに?」(長女) お風呂で。「ピカっとひかった」とお風呂で稲妻を感じてからの疑問。外は暴風雪。どこまで積もるのやら。 雷は電気。普通はコンセントとかコードを電気は走るけど、雲に電気がたまると、空と大地の間に、空気しかなくても走ると…
質問攻めにあっている。 「シケイってなに?」(長女) お風呂で。 「ほんとは悪いことしていないのに、シケイになった人っている?」 「シケイない国は、一番悪いことしたらどうなる?」 死刑をなくそうとしている意見もある、日本は死刑があるけど、無い国…