2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

それぞれ

軽井沢への一泊二日の家族旅行の道中、ペットホテルに預けているマルを子どもたちはそれぞれのタイミングでふと「マル元気かな」と気にしていた。マルにとって長い時間だったけど、無事に散髪もされて元気に戻ってきた。息子の敷布団にオシッコを最近するよ…

むかしの自分

前職の先輩が16年勤めてついに卒業すると連絡があった。いつクビになるか分からないヒリヒリした環境のアメリカ企業でそれだけの期間を働いたというのは、カロリー消費でいえば日本企業で働く3倍くらいの期間に相当する気がする。すごいこと。 見送る同僚か…

2023年夏の思い出

今年の夏は家族5人ででかけたのは一日だけ。軽井沢の山荘にお邪魔させてもらう。幸せでかけがえのない、一生の思い出。子どもたちもそれぞれ過ごす。生きるエネルギーをもらう。世の中には、かくも尊い方がいる。父の最も尊敬する方と同じ場所、同じ時間を共…

工作

次女の夏休みの工作は紙粘土で切り株。小学校の校章になっている。斧もあり、切り落ちた木も寝てる。「自信作」とやりきったもよう。途中、葉を広げる木をどうつくったらいいか悩んでいたから助け舟。去年は絵本、今年は切り株。手を動かして、自分で何かつ…

長女と馬

長女。馬に乗るのはやはり楽しいそうで帰ってきてテンション高い。扱いづらい馬もむしろ楽しめるようだ。その日は一番好きなコーチだったそうで、馬の動きを同じクラスのひとで揃えることに挑戦したり、自分の癖を指摘されたりしたそうだ。癖とは足の爪先で…

馬とスイミング

「助かる?」(次女) 次女が最後の乗馬のレッスン。今月で退会。1年通って、無事5級ライセンスも取得したので一区切り。来月はスイミングもついに卒業すると決めた。 月謝がかからなくなる。ずっと気にしてくれていたみたいで上の発言。 「もちろん、とても助…

添い寝

「いちばんいいやつだ」(次女) 最近帰りが遅く、帰宅したら次女は寝ている。もう大きくなったから大丈夫かと思っているが、こないだ添い寝したら妻とぼくで挟まれてねるのが、いちばん嬉しいらしい。 長女はもう一人で寝る。あと一年半くらいで次女もそうな…

内出血

「この血は、どこにいくの?」(次女) 習字に自転車で向かう途中、段差に引っかかり次女転倒。両足や手に大きな擦り傷と内出血。泣きながら一時帰宅したそうだ。長女も一緒に連れ添って。 習字から帰ってきたころにはケロッとして逞しくなったものだと目を細…

救出

「挟まってるから、助けてあげて」 ぼくがヨギボーに横になっていると、次女が。ヨギボーとガラスの間に白熊のぬいぐるみの頭が挟まっている。ガラス越しに階段を降りるときにそれがみえたのだろう。 救出する。むかしはこのぬいぐるみに息子が「コンピュー…

工作

長女の夏休みの工作は紙粘土の鴨。形にして、絵の具で色をつけて手際よく作った。羽の色の確認のため、ぼくがメルを彼女の作業している2階に連れていった。 できた鴨をマルやメルのところに持って行って見せる。マルは最初とまどって逃げ腰だったがやがてな…

手が動く

長女から写真が送られてきた。紙粘土の白いメル。夏休みの工作。特徴を捉えていて、座った鴨になっている。さくさく手が動いて、形にできる。簡単なようで、なかなかできることじゃないし、このアナログな作業は精神安定上もいいと思う。いやなことがあった…

パシリ

なぜか、中学、高校、大学と二つも三つも同窓会のような会の世話役をさせられている。望んではいないし、誰から頼まれたわけでもない。どちらかというと、面倒くさいしやめたい。なんか今年はないのか、みたいな空気を察して、やったほうがいいか、ほかに頼…

墓参り

一人で墓参りにいく。手を合わせて、いつかはここに入って、永遠に寝ることになる。おじいちゃんとおばあちゃんとまた同じ家で、もう起きる必要はないとおもうと気が楽だ。 狭い駐車場にはいつになく車があったし、次々車が墓地に入ってくる。駐車場への道を…

9歳

次女の誕生日。今日まで従姉妹のおねえちゃんが関東から帰省し、彼女らの祖父母の家にとまていたから、ほとんど今週顔を合わせていない。本人たちは楽しい時間である。 昨日はプールに連れていけというので、一緒にいくが、プールでも姉妹と従姉妹と息子で遊…

寝る

「なんで、人間って、毎日寝るの?」(長女) 朝起きたら。いつもいつも、むだなことのように思えたようだ。 昨夜東京出張から帰ってきたとき「パパ久しぶり」と畳テラスの布団の中から迎えてくれる。ここ3日、珍しく飲み会続きであった。

パー

「パー出す時、こうしてる」(次女) 彼女は思いっきり手を広げると、指がだいぶそるらしい。知らない人とじゃんけんしたとき、その指のそり具合に驚くから、控えめに力を抜いて気持ち丸めたパーをつくるそうだ。そのことを知ってる友だちとやるときは、ちゃん…

インスタ

「新しいの、ないの?」(長女) 長女がぼくの何百もあるインスタをみて。全部みた。我が子のためにやってきたから、ついにこういう時が来たかと感慨深い。最近更新する気にならなかったのだが、こう言われたらまたやるか。大人になって記憶が残らないことを残…

それぞれの応援

息子の大一番の前夜。長女は筋肉で引き締まった息子のふくらはぎや背中をマッサージしてあげている。普段ぼくの依頼は断るくせにとつっこむと「今日は特別だから」と。次女はなぜか新聞の4コマ漫画をひたすら切り抜いて渡している。 当日の朝、食卓の上に息…