2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
息子と月をみた。雪が積もる露天風呂で。2年ぶりである。コロナ禍になる前は毎週末いっていたのだが、断ち切れになった。いまは週末も部活がスケジュールの骨格として支配いているし、なかなか機会がなかったが、たまたま1日みつかった。 「月がすごく遠く…
「『ありがとう』を言える子に育てばそれでいいのでは」 東京の友人たちとオンラインでひさしぶりに話す。メタバースがこれからどうなるかという話。これからの子どもをどう育てるかという話題。ぼくら世代はデジタル世代とアナログ世代半々。もう若い子たち…
「サンタさんってほんとうにいるんだね」(次女) お風呂で。クリスマスの夜。 サンタさんはだれなのか。ぜったいいわないからうそつかないで教えて。そう次女はサンタさんの手紙にかいた。返事が書いてあった。"Find the answer by your self.I will come a…
「パパ、パーカーにあうね」(次女) 夜こたつで添い寝しているとき。ユニクロで部屋着のパーカーをひさしぶりに買った。それを気にして、褒めてくれるのは彼女だけである。息子は翌朝に「パーカー買ったん?もう着とるん?」と反応。 長女はお店でぼくに「…
ふとおもった。中一のころのぼくが、いまの息子と出会ったら、仲のいい友だちになっているだろうか。たぶん、なっている。そう思えることは幸せだ。
寝床で次女が教えてくれた。寝る前に彼女は見たい夢を考えたら、その夢を見ることができるという。 鳥になって飛ぶ夢、カラフルな虹の橋がかかってそこを歩く夢、大きな大根が抜ける夢、月になる夢。月に行くではない。月になるのだという。 「太陽にもなっ…
次女は叶えたい願いごとが二つあると寝床で話してくれる。人を助ける仕事につきたいと。ひとつはなりたい職業。もうひとつは、パパとママを大きな家に住まわせることという。 「この家も気に入っているけどね。大きくなったら大きな家を買うから、この家と交…
次女が妻とぼくにサンドイッチして狭かろうにはさまれて寝るのが「とてもうれしかった」と朝。すぐに寝付いた。その日もサンドイッチしてとお願いされる。 「ほんとにしあわせなことは、お金ってかがらないんだよ。いつもしてあげる」とぼく。 「ほんとにそ…
40センチくらい雪が積もった。息子が朝庭の玄関先をきれいに雪かきしてくれたそうだ。ポストから玄関まで、きれいになっている。てきとうにやっつけたのではなく、それなりに気を入れてちゃんとしたことがわかる。ぼくは仕事でいない間。ちゃんと戦力になっ…
みな冬休みに入った。娘ふたり、習字もトランポリンも楽しいそうだ。息子はテニスからの塾。テニスは部活で休んだ振替分3回をを無事とりもどした。雪が本格的に降る。これは積もる。
「ドーピングって、なに?」(次女) 本を読んでいて。説明したらすぐに納得した「あー」という返事。 「仙豆みたいなのね」
「こっちも名前かくの?」(次女) 次女の学校の縄跳びが届く。名前を片方の持つところだけに書けばいいのではないか、という主張。姉によれば両方に書くのだという。 「これ、ちぎれること、あるの?」
娘たちがお風呂に入って、お風呂チョークで壁や床に文字を一文字ずつあちこちに書いては隠す。たとえばシャンプーのボトルの底。文字を発見してたどるとメッセージになる。そういう試みを二人でキャッキャいいながらやっている。「ママ・パパだいすき、いつ…
「よっしゃ、明日席替えや」(長男) 風呂上がりに。なぜかと問えば「暖房のとなりで眠たくなる」そうだ。生長期はとにかく眠いのはよくわかっているが、中1で授業中寝るとは先が思いやられる。 「面白い授業はいいけど、国語はやっと古文に入ったばかりで…
長女は暇さえあれば倒立をしている。どんどん安定し、上手くなっている。
「仏様って、だれなの?本当に、いたの?」(次女) 夕食のとき。我が家は仏教で、浄土真宗の大谷派で、子どもたちのひいおじいちゃんは僧侶であった。開祖は親鸞という話をした。なんかあったときのために知っといてほしい。そしたらこの質問。お釈迦様のは…
妻もぼくも仕事で息子のテニスが送れない。ここ三週ずっと部活で休んでいたから、今日は部活を休んで振替も入れて2コマ入れた。今日は逃したくない。 晴れてたら自転車の予定だったが、あいにくの雨。徒歩しかない。歩くと90分ほどかかる。さりとてほかの手…