2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

絵描き

「絵でも描くか」(長女) 休みの日、時間ができたら、裏紙をひっぱってきて、手を動かして絵を描き始める長女。すばらしい。ママの顔を描いたけど、あまりかわいく描けず苦戦していた。写生会で描いた小学校のイチョウの木の絵を、上手いとパパママ友が褒め…

外国名

「もし、あたしが外国の人だったら、どんな名前つけてた?」(次女) 食卓で。友人でプランチェスコという名を持つ子がいるらしく、自分もほしくなったようだ。

大小

「ものすごく大きい人と、小さい人、どっちになりたい?」(次女) お風呂で。次女は、小さい人になって、ポケットに入りたいそうだ。

文房具

「今日、これ買ってん」(息子) 夜、数学を教えたあと、筆箱から取り出して細い赤ペンをみせてくれる。シルバーのuni製のもの。直径5ミリくらいで、10センチくらいの長さでスタイリッシュである。前にも買ってお気に入りらしい。 「おれ、文房具好きやから」 …

寝場所

息子は夜の寒さが厳しくなり、はなれから母屋に寝場所を変えた。新しくできた書院。そこにマルも一緒にねる。マルはいつしか土間に飛び出せるよたになったから、一階の和室が居場所に出来なくなり、二階で生活するようになった。家族みんなが二階で過ごすと…

スティーブ・ジョブスはじめGAFAのような世界を切り開いた人々は、生活手段の選択肢を広げ、劇的に時代を変えた歴史的偉人たちなのはまちがいない。だけど、時代の変化に根本はついていけないぼくは彼らが現れるよりも前に人生終えたかったと思うときもある…

ドライヤー

「ドライヤーして」(長女) お風呂上がりのドライヤーを毎日のようにお願いされる。その間、長女はコナンを読んでいる。つかのまの美容室タイム。続いて次女がきて、次女はスラムダンクを読んでいる。ぼくも覗き込んで一緒に読む。海南と湘北戦の終盤。最高…

いじん

「偉人って、どんな人か知ってる?」(長女) 学校でこのふるさとが輩出した偉人を調べているのだという。 「えらいひと?」 予想どおりの平凡な答えに、あきれたような笑いを鼻から吐いて、 「みんなそういうんだよね。だけど、ふるさとや世界のためにがんば…

整頓

息子がいない外食はおそば屋さんが候補になる。息子は好んで食べないが、ぼくは大好きなのだ。 とある休日、妻と娘たちと蕎麦屋へ。マルがいるから妻と娘たちを先に行かせて食べてもらう。ぼくは妻と長女と交代で店に後から入り、マルを引き継ぐ。次女は店に…

家の数

「地球におうち、何個あるかな」(次女) 快晴の週末、マルとメルと妻と娘二人と子ども園まで散歩。帰り道、次女をおんぶする。丘の上の階段から街を見下ろす。並木の紅葉、家々の屋根が夕日に照らされて美しい。次女がこの質問。 しばし考えて、「地球の人口…

スラムダンク

「パパ、仙道みたいな髪型だね」(長女) スラムダンクを読みふけっている彼女。心に残るシーンは熱いバスケの試合の場面ではなく、緊張と緩和の緩和の部分、おちゃらけた笑いを誘うほっこりする細部のようだ。どれもぼくは知っているから話が弾む。楽しい時…