2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

天使と悪魔

次女のイヤイヤがすごくなってきた。エクソシスト的な憑依。言葉も覚えたので、きちんと主張する。したいことが、ちゃんとある。代わりにしてあげるのはご法度。自分でしたかったとこじれる。 平常時のあどけない可愛さはどこにいったのかというくらい、泣き…

サンデースノー

始めて雪が積もった日曜日の話。 起きたら積雪約20センチ。ここはスキー場ですかというくらい吹雪いた。おかげで庭も屋根も真っ白。窓の外の雑木林も重そうに雪化粧。きれい。エルサが来たというより、雪舟だなこりゃ。 息子はテレビのドラゴンボールを見に…

その確率たるや

夜に次女のオムツがない、と軽く騒ぎになった。あんなに沢山あったはずで油断していた。沢山入った新しいパックがあるはずと捜しても、どこにもない。ゲゲ。山を降りて薬局まで買いにいく体力はもう残っていないので、できるだけ避けたい。明日まで乗り切れ…

なぜ雪かきをするか

週末から降っていた雪のピークが去ったもよう。積雪は40センチほどになった。今日は快晴。まぶしい。今日の我が家はあちこちから光が入って、一年で一番明るいかもしれない。週末にせっせと中庭につくったカマクラを、増築することにする。屋根雪を降ろして…

入れるべきかいなか

買い物して家に帰ると部屋の温度が11度。妻が買い物かごから野菜を冷蔵庫につめながら、「この野菜室より、この部屋の方が寒いのだけどなんのために入れるんだろね」とつぶやく。たしかに。 むしろわたしたちが野菜室に入りたいくらいなのかもしれない。冬つ…

なぞの切り傷

先週あたりから、いつのまにか、指先がパックリ切れて血が出てる。切った覚えはなくて。 左の人差し指、右の人差し指、そして右の中指と次々と。かまいたちでも我が家におるんかなと不思議に思ってたら、妻から「それ、アカギレでしょ」って。なにそれ。 洗…

雪と餃子

天気予報がいったとおり、朝から大きなアラレが屋根をかしましく鳴らし、そして雪になった。水分の多いボタボタ雪。アスファルトには落ちた瞬間とけるけど、まだ残ってる先週の雪の上には積もっていく。テニス教室にむかうとき、長男が「雪って、なんでこん…

早朝映画

寝床にならんでるDVDの棚を、一番早く起きた長女が物色している。いろいろみて、今日選んだのは「ライオンキング」。一つ一つの動物たちの動きに目を凝らし、キリンの赤ちゃんかわいいとか、この言葉何?とか夢中になっている。くしくも新聞やSNSではこのコ…

中庭の樹

おうちを建てるとき、中庭の樹を何にしようか随分迷った。好きな小説『銀の匙』に、庭木の珊瑚樹の実を食べに鳥が集まり、それを眺めるくだりがある。それに憧れて、珊瑚樹を物色するものの、常緑樹らしく葉っぱが厚く、あまり好きになれない。樹形がきれい…

サンタさんへの手紙

「おれ、サンタさんへのプレゼント、変えるわ」クリスマス・イブの2日前に急に言い出して、ゴクリ息をのみましたよわたくし。クリスマスプレゼントへの執着は侮ってはいけなかった。段取りミス。もう買ってますけど昨日まで欲しいといってたもの。まさかト…

ひとり映画

「この世界の片隅で」を観てきた。小さな劇場に、平日だから?おじ(い)さん、おば(あ)さんで満席。火がついてる作品ってこうなるんだな。戦争のときの呉が舞台で、主婦の目線。主夫をしているせいもあって、目線がかわっている自分がいる。水道もガスも…

静かで白い夜

最近雪が減ったと言われて久しいこの地域。この冬はまだ一回しか積もっていない。雨ばかり。 でも、センター試験の週末だけ雪になるというジンクス?しきたり?ならわし?うまい言葉がみつからないけど、そういうのがあって、今夜もお約束どおり粉雪がしんし…

イヤイヤ期は、ぬいぐるみ期のはじまり

今週は冷えると天気予報はいっている。今朝の朝はさむくて、なかなか布団からでられなかった。家族五人なのに、これまで掛け布団がなぜか二つしかなくて、このままだと甚大な被害がでると予想したのだろう、こないだ妻が追加で一つ買ってきた。とても温かい。…

習い事パズル

土曜は家族でお出かけになったので、毎週土曜の長男の午前テニスを別日に振り替えなきゃいけない。電話したら振り替え先は水曜日しか空いてないですね、とのことで、その日はプールだからプールに電話してプールを木曜日にしてもらって、ほいで、テニスまた…

できるようになったこと

長女は風呂上がりに鏡をみながら、自分の髪を三つ編みをして、ふつうに形になっていた。ぼくはできないので、父を超えたことが一つできた。ほめたらうれしそうで、「パパの髪もしてあげる」といって、五厘刈りの頭をサスサスしながら、「あれ、できないな〜…

思い出の石

長男は石が好きだ。学童の先生がまた1人辞めたらしい。たいへんな仕事なんだろうな。子どもには突然の別れ。その先生がくれた石があって、「だからおれ、ずっと持ってるんだ」といって大事そうにシゲシゲみてる。石は形見になるんだな。

どこでおぼえたんだ

夕食時、みんなよく食べるようになって、手羽元と手羽中の煮付けが足りなくなった。ぼくが買った量の見積もりがあまく、妻からいつもの三分の一じゃないかと。意外に1パックが高くてひよりましたぜ、すんまそん。このままじゃおさまらないかんじなので、朝…