2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ドナー

「臓器移植って、他人の心臓とかを自分にもってくるん?そんなことできるん?」と息子。養老孟司さんの『解剖学教室』の一節を読んでいる。 脳死になった人の心臓を切って、それを移植する人のところに移して、血管をつなげる。っていったって、どう血管を接…

夜更かし

朝弱いくせに夜更かしするのが日常の長男。図書館で借りてきた本を読んだり、宿題や公文に取り掛かるのが遅くなり終わらなくなって追い込んだり。早く寝て欲しいのに22時になっても寝ない。親からしたらヤキモキする。けど集中しているときは声がかけづら…

雪を見上げる

「雪が降っていたときに、上をみてごらん。」と長女がいうのでやってみる。 目に雪が入ってきて長くはできないし、いわれないとやらないことだ。 「ね、飛んでるみたいでしょ」、細目の長女が見上げながら嬉しそう。 確かにそう感じれなくもない。身体が浮い…

東京で

秋に東京にいったときのこと。息子のかつての保育園で同じクラスだった友だちたちが集まってくれたのは嬉しかった。場所はよく遊んでいた隅田川沿いの公園。スイミングスクールに通っていたころ、土曜日の朝、よく歩いて通ったので懐かしい。そこに野球場が…

唄から

世界の終わりに「幻の命」という曲があって、なぜか子どもたちの食いつきがよい。車中で繰り返し再生するように命ぜられいつしか3人とも歌えるようになってしまった。病院で赤ちゃんが死ぬという決して楽しい曲ではないのだけど。 「僕もいつの日か星になる…

20年前

今日はセンター試験らしい。ほろ苦い記憶が蘇る。20年前もこんな天気で曇天に雪がひたすら降っていた。行きは母の車で行って、帰りはバスだったかな。会場の入り口を入る光景をぼんやり覚えている。試験会場の教室の記憶とかあまりない。あのとき、学年で…

選んだ言葉

息子に寝る前に妹二人が可愛いか尋ねたら素直に「うん」と答える。んじゃ、それぞれ何が可愛いか教えてとお願いしたら、長女は「にぎやか」、次女は「おもしろい」のだそうだ。なるほど、そのとおりだな。二人のキャラを捉えて、的確に言葉を選んでいる。大…

起き方

我が家で体内時計が一番ちゃんとしているのは長女で、21時には眠たくなり、6時半には自然と目覚めている。一番早起きなので、ひとりの時間がある。我慢できなくなると、寝坊している妻やぼくを起こす。 こないだの週末の朝は珍しく次女と妻とぼくが先に起…

めでたい

保育園でかるた大会があったらしい。長女も次女もそれぞれクラスで一番とったそうで、クビに手作りの折り紙でつくられた金メダルを引っさげて帰ってきた。びっくり。正月、長女は百人一首を長男としてたから何となくわかるけど、次女までとは意外だった。二…

冬将軍

昨日から雪がとまらない。積雪が1mに届きそうだ。昨日の朝はまだ大したことなかったので、傘も持たず、スニーカーで登校した息子は下校が遅く、近くまで車を走らせたら発見。手袋も靴もびしょびしょ、冷たすぎて痛いらしく、泣きながら歩いていた模様。急…

この年末年始

年末年始はずっと我が家で過ごした。家ができて2年目、去年は妻の実家だったから、はじめて我が家で年越し。というか、里帰りをずっとし続けてきたわけだから、結婚して12年目で初めて。 年末の3日間もさしたる外出はせず、温泉に行ったくらいで、いつに…