2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
子どもたちへ。 パパがこれまで直接出会って教えを受けて、とっても尊敬している人たち、いずれも建築家なのだけど、お仕事に対する姿勢で共通していることが10あります。ここに書いておくね。詳しくはまたいつか説明するけど、仕事をする上で、どれか一つ…
今日は夕日がほんとうに大きくて、雲もなく海に見事に沈んでいった。夏にむけて軌道が高くなったので、家の窓からは山が邪魔をして水平線に沈むところがみえなくなった。そこで、息子と長女を誘って家の外にでた。次女は妻と家の中でお話していて出てこない…
実に1ヶ月半ちょっとぶりに、次女が1日保育園にいく。妻によるとお迎えのとき、ニコニコだったそうだ。天気も良く裏山にいったらしい。 みんなで映画「キングダム」をみる。ぼくが仕事の帰り道、ランニングする息子のパパ友と一緒になり、キングダムの話を…
今日は次女と午前中はゲームをたくさんした。マンカラカラハとブロックス。どちらも勝ってしまう。マンカラカラハは3回目の負けたときに、「まけた」と小さい声をつぶやいたあと、突っ伏して号泣させてしまった。3回目を始めるまえ「本気ださないほうがい…
薪を1時間ほどご近所さんに割らせてもらって、8kmほど走る。頭が空っぽになる。実に爽快な時間だ。頭は空っぽにするから、新しいことが入ってくると誰かがいっていた。そのとおりだとおもう。頭にあるモヤモヤした雑事の数々が、灰汁がぬけたようにスッキリ…
最近次女から聞かれたこと。 「ねえ、『華麗なる』って、どういうこと?」 「ねえ、『さわやかな人』って、どんな人?」 さわやかは、「風がスーッとぬけたときの気持ちあるでしょ、あれ」と答えたが、そういう人って、どんなだ。 最近長女から聞かれたこと…
お風呂で長女が「唄がうまくなりたい。高い声出ないと、歌手になれないの?どうやって出るようになるの?」とのこと。「わたし、声が低いから歌手になれないかな。」 「歌手は高い声でないとだめだよね。でも今から練習すれば、大丈夫。」 歌のことは全くわ…
昨日書いたことの、仕事についての続き。 心を動かしたり、心に残る仕事をするには、「芸」を磨くことが大事だと思う。 芸は何も芸人さんとか芸術家だけのためではない。もちろんその方々も心を動かすことを生業としているので目立つけど、どんな職業であれ…
yotuberがなりたい職業として定着しているけど、それって新しい職業かというと全くそうではなくて、かつてテレビマンに憧れたように、コンテンツを作って世界で影響力をもってお金を稼ぎたいという欲望に基づいている点で、根っこは一緒なんだとおもうのだな…
ロシアンオリーブがアリンコはじめ、虫にやられた。青葉がたくさんこの時期に落葉してしまった。これまでとどまるところを知らない勢いで伸びさかっていて心強い限りだったのに、突然こういうことにもなるんだな。家の中の視線をさえぎってくれていたのであ…
息子も発熱と下痢で苦しんでいる。次女と息子が病気にいくついでに、元気な長女と図書館へ行き、予約した本を取りに行く。息子の本が9冊。病床にもかかわらず、この2ヶ月待った本を貪るように読んでいる。今日で読み尽くさんとする勢いだ。「助かった」と感…
次女も発熱して頭やお腹が痛いと元気なく、夜もうなされている。かわいそうだ。誕生日の妻がポカリを飲ませてあげている。ケーキは食べたいと望んでたべたけど、いつものような食欲がない。早く元気になってほしい。近所の子が手紙を届けてくれた。昨日次女…
このブログを読んで、息子に友人がケーキを届けてくれた。ありがたい。息子を「一番若い友人」といってくれる。友人宅にひとりで息子が泊まりに行かれてもらったこともあって、ぼくの知らないところでも友情を深めてくれているのだろう。スケボーもかりっぱ…
長女はぼくのほっぺを両手でぎゅっとやって、くちの両側に縦線が入るのが「かわいい」とお気に入り。赤ちゃんみたいなのだそうだ。たまに膝の上に座ってやりにくる。 「パパだいすき。おじいちゃんになっても忘れないでね」 「あんたが忘れないでよ」 うんう…
息子の12歳の誕生日。曇りのち晴れ。 彼は朝から学校にいって、11時半ころに汗だくで帰ってきた。学校に何もできない休み時間中、家の本を持っていってよいという許可が担任の先生からおりたそうだ。何よりである。これまで持っていってはいけないのがむ…
息子は明日誕生日を迎える。 「おやすみ」というので、「11歳最後の日終わったな」と声を声をかけると「まだ終わってない。明日の夜まで11歳を全うするのだ」といっていた。確かに彼は5月22日の22時55分に生まれた。 「もう12歳か」としみじみしていた…
息子が『吾輩は猫である』を読んでいて、「ここ面白かった」と音読してくれた。猫目線で、主人が鼻毛を抜いて遊んで、今月のお金が厳しいと相談にくる夫人に鼻毛を見せて嫌らがれるという話でった。鼻毛のくだりだけで3分くらい音読していた。150年くら…
小学校が再開した。今月は2日に1回行くらしい。時限数も半分で、午前中に帰ってくる。1ヶ月強ぶりのランドセルと制服。息子の「行ってきます」の声が、やはりいつもより生き生きして、大きかった。長女も男の大きな先生が他の児童を怒るのが怖くて「行き…
『いたずらのすきな けんちくか』(原作 安藤忠雄/絵 はたこうしろう/小学館/2020) 「べんりじゃないもの。いっけん むだにおもえるもの。 すぐには こたえが わからないもの。 そういうものが じつはいちばん おもしろい。 そういう ばしょにいると、ひ…
最近、長女がコーヒーを朝入れてくれるようになった。ぼくがやっているのをそのまま真似て、カップにいれて、コースターとともに席までもってきてくれる。おもわず「お金払うわ、コーヒー屋さん」といってしまい、一杯30円ということになった。息子のマッ…
息子が公園から帰ってきたから、「飯食え」とかなんだか妻が声をかけたら「いまそれどころじゃない」と洗面所に向かう。 「これ」といって膝小僧をみせてくる。血だらけだ。肘も。 公園で自転車を乗り回していて転んだそうだ。傷口は広く、皮がおもいっきり…
お風呂で長女が「わたし、太陽の匂いが好き」という。布団を干した日のあの匂いだ。あったかくて、「なんか優しい匂い」と表現する。わかる。 ただ、あれはたしかダニの死骸とかの匂いだったと聞いたことがある。そのことはいわないで置くことにするが、死骸…
息子が寝床で昔の記憶を話してくれた。こっちでサッカーを改めて習いはじめて、まだ最初のころの話。小学校1年くらいか。 「インサイドキックってあるやろ、あれ、最初コーチが『堅いところで蹴れ』っていうから、つちふまずのちょっと上のところあるやん、…
次女の着る夏服が、ついこないだ長女が着ていたもので。その服といえば長女、という印象がまだ残ったまま、次女が着ているので不思議な感じがする。 自転車だって、もともとは息子が4歳の誕生日で買ったものだ。まだ東京の日本橋の住所のまま。それを5歳の…
毎日のように遊んでるご近所さんのご令嬢が誕生日ということで、娘二人が家の庭にある花を摘んで、それを紙を包んでプレゼントしていた。たんぽぽ、水芭蕉、春紫苑など。紙には「おたんじょび、おめでとう」と書いた。いつも二人でものを取り合ってケンカに…
この外出自粛期間で、お手伝いをしてくれるようになったのは収穫である。長女の朝の水やり、次女のお皿洗い、息子のゴミ出しと米とぎ。長女は今朝お米をといでコーヒーも入れてくれた。水やりしながら園芸の生育状況もちゃんと把握していて、少しだけ朝顔が…
息子の誕生日が1週間後なのでプレゼント何がいいか聞くと「シンガポール旅行」であった。コナンでみてマリーナなんちゃらホテルに泊まりたいそうだ。残念ながら、生まれる家を間違えている。「二人でいくか」というと「えー、みんなで行きたい」と返ってき…
昼ごはんのときに長女が「目玉焼きたべたーい」と言いはじめて、じゃあ、長女と次女一緒に自分でつくりな、とぼくが促すと次女がすかさず自分が「なんで食べたいってわかったの?」と反応。 「そうかなと思って」と返すと「食べたい」という。 我が家の一番…
ご近所の小さな3歳の男の子、息子になついてくれているらしい。家にきて息子の名前を大きな声で叫ぶ。宿題中の息子も「進まないなぁ」といいながら玄関に降りて行き、相手をする。肩車をしたり、散歩に連れ出したり。小さな子に優しく相手をするのが好きであ…
天気がよく、息子が自然と屋根に本を持ち込んで読んでいる。 息子が友だちから『鬼滅の刃』のコミックを借りてきて、嬉々として読んでいる。長女も集中して読み込んでいる。アニメで見てるから、スッと入るのだろう。 息子は『燃えよ剣』もあっという間に下…