2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

厳密長女とイヴのオフセット

クリスマスイブの子どもたちはいつになく素直だ。いつもは無視される「もう寝るよ」という言葉も従順に聞き入れて、お風呂もさっさと上がるし、寝床にもすぐに行く。 お風呂をさっさと上がったワケにはもう一つあって、家に一人置いて行かれたケヴィンを心配…

サンタへの手紙

息子のサンタへの手紙。 蛇腹に折って靴下にいれた。はみ出た部分に「これだよ サンタさん」としたためている。開けば以下の文。 「サンタさんへ 毎年寒い季節の寒い夜にプレゼントを届けてくれてありがとう。温かい紅茶をのんでいってね。 ぼくは、R2-D2の…

言い方

2階のぼくのそばにいる次女を下から妻が呼んでいる。次女に何か用があるようだ。このとき、次女に「ママが呼んでるよ、行きなさい」といっても「ヤダ」と返ってくる。余裕がないときはそういわれ、イラッときて「行きなさい」と語気を強めて怒りの感情とと…

雪と若さ

積もった雪をみて、そこにめがけて走っていくか、家の中に入るか。 すごく単純だけど、その反応に若いかどうか現れる気がした。長女と次女は玄関を出ても、保育園にいく車になかなか乗らない。雪の上をザクザク歩いて、庭に初めての足跡をつけて喜んでいる。…

メダカの生命力

雪が降った。今回はしっかりつもった。ドスンドスン。定期的に屋根から雪が落ちてくる。けっこう大きな音でびっくりする。 中庭にあるメダカの入った水槽は、屋根からの雨水がしたたるようにと屋根のすぐ下に置いてある。しまった。キッチンから水槽をみると…

いやなことないか

寝かしつけているとき、次女にときどき、「保育園でいやなことない?」と訊く。「ないよ」というときもあるし、少し考えてから「Sくんが、叩いてくる」と報告することもある。昨夜は「ギってやるよ」という。「『ギってやる』ってどんなこと?」と尋ねたら仕…

いっしょに料理

保育園から帰ってきて、長女が「お手伝いしたい」というから一緒に夕ご飯をつくる。今日の献立は豚のしょうが焼きと味噌汁と、エリンギとイカのバターしょうゆ。まず野菜を切りたいというのでネギを5mm刻みで斜めにきるようにお願い。5mm幅は厳しいかなと思…

クリスマス

次女にサンタさんのプレゼントどうする?って聞いたら「プリンセスのプレゼント」というので女の子らしくなったなぁとしみじみしていると「あげたい!」と続けてきた。ラプンツェルのフィギュアあるでしょ、あれあげるの、とのこと。いいねぇ。そんな素敵な…

長風呂

今日は気持ちのいい青空の快晴で、こんな日曜日はめったにないので外へ行きたいけど、昨夜お風呂に入っていない長女次女をお風呂に入れたら二人がキャッキャ遊びはじめてなかなか出てこない。 湯舟につかりながら、ペットボトルのキャップをそれぞれもって、…

名前が出てこない

昨夜のこと。息子が布団に入ってきて、「何してるの?」と訊く。「映画のこと、ちょっと調べてて」とiPhoneを見ている。映画、という言葉え思い出したのか、「コナンの映画のDVDを買っておくれ、こないだ登山で登頂したらご褒美くれるっていったでしょ」とお…

駆ける背中

長男は朝学校に家をでると、前かがみになって一目散に走りだす。振る両手は伸びている。ランドセルと、さらにその上に学童のためのリュックを背負っている。 ぼくはその姿をみるのが好きで、歯を磨きながらキッチンの窓から見えなくなるまでその背中を見てい…

唐揚げバナナ戦争

長女と次女との朝食時。息子はすでに学校へ行き、妻も出勤した。次女が目の前にある昨晩の唐揚げを2個みつけて「食べたい」というので、「どうぞ」というと猿のように手で掴んで食べ始めた。長女はお腹が空いていなかったのか「ピアノ弾いていい?」といい…

はじめてのご挨拶

昨日保育園にお迎えにいったら、長女と同じクラスの男の子が呼びかけてきて「今日、手紙あげたんだ」といってきた。そうかありがとう。 帰りの車の中であの子は誰だと長女にきいたら、こないだ長女が「結婚したい」といっていた男の子の名前だった。異性から…

焚き火とテレビ

1年間玄関のところに立てかけていた大きなヨシズがクタクタになったので、中庭で焚き火をして燃やすことにした。息子がヨシズを切って、ぼくが火をおこす。ときどき長女と次女が遊びにきてヨシズを火にいれる。息子がくたびれてきた頃に、ぼくがヨシズを切…

おてつだい

夕食の鍋の用意をしていると、下の階で次女がドラえもんをみていた長女がひとりキッチンにきて、「おてつだいしたい」とのこと。もう具材をすべて切ってしまったタイミングなので、グツグツ煮はじめたダシに鶏肉を放り込んでとお願い。 物足りなかったらしく…

朝の起こし方

長女と次女は起きるとき、たいていママに起こされることを望む。寝起きの不機嫌なとき、そのご要望に反してパパがいっても「ママがいい」と泣いて朝の準備のスタートが遅れる。それでもママが朝食の準備やらで忙しいのでぼくが起こすことになることもしばし…