2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「ね。ひらがなの筆記体って、あるの?」(長女) お風呂で。英語の筆記体を先に覚えたのか。あることはあるけど、教えることができない。 「私、ひらがなで一番書きにくいのは『む』。」 曇ったガラスに書いてみろというのでお手本を書く。 「『す』をぐに…
<思い出るまま/徳田秋聲/2020/徳田秋聲記念館文庫> ・一体にこの国の人は積極性に乏しく、隠忍性に富んでいる。これは地理と気候と前田藩の制作と、宗教に訓練されたためで、大きな政治家も実業家も芸術家も出なかった理由である。その代わり辛抱強く仕…
親の送迎、それは愛。愛車の走行距離が6年で10万キロ近い。日々送り迎え、ついでに買い物。
ぼくが予定を詰め込んだ一日なのもあり、朝学校に送ってから、息子と今日は一度もあっていない。バスケから帰ったらもう寝ていた。中学生になるとどんどんこういうことになるんだろうか。 次女も泊まらせてもらった友だちの家から帰ってきてそのまま妻とじぶ…
昨日の朝のこと。「この手紙を読む声、志村さんいなくて困っただろうね。じゃあこの声はだれの声?」でひと盛り上がり。学校まで息子と長女を送迎する車内でときどき朝ドラを観る。最終回に志村けんさんが出てて盛り上がる。志村さん演ずる役が亡くなって、…
月末は娘たちのスイミングのテストである。妻とぼくで観覧にいく。長女は背泳ぎ、次女は背面で手をオールのように使って進む泳ぎ方。結果は長女合格して8級になり、次女は不合格で10級のまま。はじめてのテストのときは次女は悔しくてなきじゃくっていた…
息子を塾に迎える。遅い時間なので彼はファミレスにいけなかった。いつものハンバーグを食べたかったそうだ。ならばせめてハンバーグ弁当を食べさせてあげようとお弁当屋に立ち寄る。車にそのままいるかとおもったら「おれもおりる」といって一緒に店内に。…
学校に迎えにいったとき、車内のドラマで「diner」というやつをやっていた。長女が息子より先にきて「あ、これ好きなやつ」としげしげと観ている。高級イタリアンレストランの話で、厨房やホールにいろんな役者さんが出ている。それぞれに女優さんがいる。 …
ついに息子のサッカー教室最後の日。ついに来てしまった。一瞬一瞬をかみしめながら観戦する。月末はずっとゲームをするゲームデー。背番号は8であった。結果は接戦を制して8−7で勝ち。息子はうち4点を決めて得点王になった。有終の美。週に1回しかしな…
お風呂で身体と頭を先に洗う順番、上がってドライヤーを先にやる順番、歯磨きの仕上げをする順番。いちいち先を取り合う娘たち。浴槽にいれるバスミルクも自分が入れたいとこれまた取り合う。だいたい次女が強引で、長女がたまに我慢できなくなって怒るとい…
「いま身体にワクチンはいってる?」と長女。お風呂で。娘二人と妻がインフルエンザの予防接種にいってきたそうだ。長女は難なく乗り切り、次女は打つ前に泣いて、打ってる時は痛いといったそうだ。打っているときに泣かなかったのは次女の中で成長である。…
「ペンギンのお腹でシューッと滑るあの動きの名前なに?」(息子) 友だちが体育の時間にそれで集合に集まるらしい。Siriに話かけて調べていた。ちゃんと名前があるらしい。 「ロジアって、どこ?」(次女) 世界地図で説明。一番広い国だといったら「だから…
最近息子はよく新聞を読んでいる。四コマだけではなく、社会面なども目を通しているようだ。アメリカ大統領選のドタバタにも興味が惹かれているようだ。バイデンさんは史上最高齢での就任になると教えてくれた。勉強が忙しく図書館をお預けにしているから、…
今日はトランポリンのあと、午後から長女は学童のお泊りイベントにいっていない。息子も塾に6時間半缶詰なので、次女がママをほぼ独り占め。 「パへ食べに行きたい」とかねてからいっていたを実現するちょうどいい機会で、妻と喜んででかけていった。ラフラ…
「ねえ、サンタさんのサンタクロースって、いるの?」(次女) 寝床で。「サンタさんがもらえなかったら可愛そうだから」と。 「サンタさんのサンタさん、そのまたサンタさん、ずっといたらいいね。」 「サンタさんって、疲れるよね。」と気遣っている。 続…
プールのあと、外食にいく。いつもいくラーメン屋。おどろいたことに次女の食欲がすごく、中華ラーメンを一杯食べて「まだ食べたい」とことで、その半分のお子様ラーメンも追加注文。たいらげる。つまりお子様ラーメンを3杯食べたことになる。そのあいだ「…
「ブラックホールに吸い込まれた人間っている?」 「宇宙って、地球よりも大きいの?太陽よりも大きいの?」 「赤ちゃんって、生まれたときなんで裸なの?」 次女がお風呂で。長女もそれに乗っかって質問攻めにあう。 「ブラックホールに、落ちているの?吸…
1年半前。長女の保育園の卒園式の記念品はしいたけの原木であった。なにもない切り株。「いつかひょっこり生えてきます」といわれながら半信半疑。中庭にほったらかしておいた。なんと本当にこの秋にひょっこり生えてきた。大きいのが2つ、小さいのが一つ…
コロナ禍によって、副業が解禁されることが進めばいいな。会社で副業を禁止しているところがほとんどだけど、そのリスクが浮き彫りになってしまった。業績が悪化しているときに都合よく正社員のクビを切るわけにもいかず、社員だっていきなりは逃げ道がない…
次女が公文の先生から勝手にお試しの算数をやりはじめ、先生から「やる?ならお母さんに聞いてきて」と間接的に勧誘され、次女はまんまと「やりたい」となり、始めることになった。我が子たちは基本的に「やりたい」という。先生からしたらこんなに簡単な営…
息子のサッカーも、明日含めていよいよあと2回になった。ひとつひとつ、中学生にむけてたたんでいくかんじ。ぼくの送迎・見学ルーティンもなくなってゆく。
次女と二人でお風呂に入っていたときに、今日は何があったか尋ねる。保育園で裏山にいって焚き火をしたそうだ。木の枝や落ち葉をいっぱいもやした。長芋も掘って焼こうとしたけど火が大きくならなかったからできなかった。でも長芋掘るのも楽しかったそうだ…
週末は大きな高気圧につつまれて温かく気持ちのいい秋晴れだった。公園にスケッチブックをもって、メルもつれて妻と娘ふたりと絵を描きにいった。紅葉でいろんな色で溢れている。住民じゃない人も多く訪れ、いつになく人が多い。これなら熊も心配なかろう。…
長女が描いた樹の絵が入選し、表彰状と賞品がとどいた。お絵かきセット。絵の描き方を教えてくれた先生に入選の報告とお礼のお手紙を先日送った。そのお返事と美しい樹の絵も同時に届く。よっぽどうれしかったのだろう、夕食時テンションが高い。横で次女が…
「ねえ、これってほんとに食べているの?」 ドラマで俳優が焼肉屋で焼肉を美味しそうに食べるシーンをみて。ほんとうに食べているというとうれしそうな顔になって「いいな、ずるい」。 コタツに座椅子をいれたら妻と娘二人でちょうどよく快適そうだ。トラン…
「ねえ、雷様って、ほんとにいるの?おへそとられるの?」(次女) 二人で入っているお風呂で。絵本とかで沢山でていると。パパはみたことがないというと、たくさんある絵本も「みたことあるひとが全部かいているの?」。いないなら、なんで考えたのか興味も…
『変われ!東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市』(隈研吾・清野由美/集英社新書/2020)を読んだ。 軽くて、柔軟で、前向きで、エネルギッシュな語り口。スーッと入ってくるのだけど、半分くらいは共感し、半分くらいはもやもや消化不良でひっかかる。 建…
『コルビジェぎらい』(吉田研介/自由企画/2020)を読んだ。 80歳を超える建築家のコルビジェへの、いやコルビジェを盲目的に称賛する人たちへのいさぎよい批判。本音であっぴろげだから嫌味でなく痛快だ。嫌いだとここまで詳細に調べて追求することもない…
「おれがハワイいったの、何歳のとき?」(長男) 夕食のとき。サッカーから帰ってきて、お風呂に入ったあとなので一人で食べている。ぼくは横で本を読んでいる。 「4歳か、5歳かな」 長女がまだ赤ちゃんだったからそれくらいになる。今の次女よりも小さい…
「ねえ、コタツってあったかいのに、なんでコタツで寝たら風邪をひくの?」(長女) コタツにもぐりながら。昨日出したてである。今年はじめての点灯は式をしたくなる。 コタツで寝て風邪をひくとはぼくの親からの受け売りだが、本当に引いた記憶もないし聞…