2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

さよなら3月

来てほしくない日が来てしまった。そしてそういう日は静かに過ぎる。今日は定時のお昼で帰れた。そのまま長女が通う塾の前にいく。妻が車で迎えに行くことになっているが、先に終わって待ちぼうけだろうから自転車で行って拾うことにする。 待っていると玄関…

さいごの登園

晴れていた。ぼくが送る最後の登園。次女をいつものように自転車のサドルに座らせて、ぼくが手で押す20分。 途中、崖の草花をみながら「ここにヤギつれてきたら、すごい喜ぶよ。」と教えてくれる。つくし、つくしが葉っぱになったやつがたくさん生えている…

節目

いよいよ、ぼくの子どもとの時間優先の生活は終わったようで、子どもたちが寝たあとの深夜に帰宅する。ここに書くこともなくなっていくのだろう。次女の保育園もあと2日。

アイデアソン

息子、アイデアソンなるわが街のいろいろを考えるワークショップに参加。大学生、高校生、中学生、小学生とまざって議論してプレゼンしたそうな。最初紙を渡したときはイメージがつかずそこまで乗り気ではなかったが、ぼくが「これは実りあるから行ってくれ…

焼き鳥とキャッチボール

朝、車で次女を保育園に送る。今日含めてあと2回。 長女と息子は家にいる。長女は塾の宿題をやって、息子は友だちが遊びにきてはなれでゲーム。長女はcmをmmに変換したりの算数の問題。目の前にメジャーをもってきて、実際に長さを見せてやる。そのあとピア…

お泊り保育

次女がお泊り保育から帰ってきた。山のぼりでは年中さんのペアをサポートしたこと、人数係をおおせつかって、ときどき誰もいなくなっていないか13人を確認したことを教えてくれる。よっぽど疲れがたまっていたのだろう、夕ご飯の前にこたつで寝てしまい、…

バスとslack

「人間も、動物なん?」 「『せり』って、なに?」 「お寺には仏様が、いるの?仏様って、すました顔してるよね」 「絵のない漫画って、ある?パパは漫画と小説、どっちが好き?」 長女。 保育園の粋なはからいで、次女は年中組とのお泊り保育。思い出づくり…

最後の卒園式

我が家最後の卒園式。次女が保育園を巣立った。 天気は全国的に大雨だったが、朝はかろうじて天気がもっていた。担任のリュウ先生が「この子たちはもっていて、不思議と天気予報が悪くても大丈夫だったりするんですよ」と妻に前日いっていたそうだ。 朝早く…

ランドセル

息子がランドセルをもう使わなくなる日に、次女のランドセルが届く。それまで一輪車と自転車で家の庭先で遊んでいた黄昏時、妻が「ランドセル来たよ」と次女にいうと長女も次女もそれらをほったらかしてランドセルの箱を開け始めた。ジャスミン・イエローの…

卒業式の日

卒業式の日は、息子を散髪に連れていくことから始まった。空き時間に新しいハイソックスと、ぼく自身のためにベルトと、4月からのためのシャツとズボンを買った。 息子も一緒に車でいくかとおもったら「歩いていく」といって先に出た。新しいハイソックを早…

子育て黄金期

人生で今月ほど、時が止まってほしいと思ったことはない。明後日は次女の卒園式。

犬の興味つづく

「ねえ、101匹わんちゃんの犬はなんて犬?」(長女) 朝、こたつに一緒に入りながら、いろんな種類の犬を画像は検索してみせる。ゴールデンレトリバー、ジャックラッセルテリア、ぼくがかつて飼っていたシェトランドシープドッグ、そしてダルメシアン。ゴ…

12年

息子が小学校を卒業。雲ひとつない快晴だった。

シバイヌ

「ねえパパ、犬なら何好き?」(長女) お風呂で。長女は「シバイヌ」らしい。柴犬ではない。 「シバイヌの何がかわいい?」 「毛が短いところ」 「あたし、おしりがみえるところ。」 横で次女が「おしりがみえたら、かわいいんだ」とすかさずつっこむ。 今日…

前日

息子はもう、宿題も授業もない。あとは卒業式をするのみ。昨日はほぼレクレーションで授業は一コマだけ。今日は卒業式の練習。 通知簿と卒業アルバムを持って帰ってきた。作文にプノンペンのひろしまハウスの話。これはうれしい。父子でいった甲斐があった。…

P

算数の問題をしてて「点P動くな。」と息子。

すりすり

「ねえパパ、すりすりしよ」とほっぺたを合わせてすり合わせてくる長女。さっきまで楽しそうに次女としてた。 「ママよりすべすべしてる」らしい。妻に申し訳なくなる。ぼくの方がやや若いからね。ぼくに続いて次は兄だと布団で寝つこうとしている息子のとこ…

ぬくもり

仕事で少し遅れて家に帰って玄関戸を開けると次女が2階から「おかえりー、お仕事たいへんだったね」とねぎらってくれる。母のような声がけだ。 2階にいってご飯を食べようとすると「ねえパパ、『ぬくもり』ってなに?」と聞いてくる。だきしめて「このあたた…

仮囲いの絵

小学校から工事現場の仮囲いに貼る絵をかくコンテストのチラシをもらってきて、長女は気になっていたようでせっせと描く。ビルも人も鳥も空もあり、ずいぶんにぎやかでたのしい絵になった。まずやる気になったことを褒める。そして楽しい絵になっていること…

ゲームざんまい

任天堂スイッチをテレビの画面に大きく映すことを息子が何かで調べて実現した。家族みんなでぷよぷよとテトリスをやる。ぷよぷよとテトリスの対戦もできる。ぼくがぶよぷよの連鎖をみせると、最初まったく出来なかった長女が次やるときにだいぶ上手になって…

犬を飼いたい

長女が立て続けに犬を飼っている夢をみている。 今朝は大きな犬をかっていて、昨日は保育園時代の友だちと秘密の場所に秘密基地をつくり、そこで飼っていた夢だと教えてくれる。犬を飼いたい思いがピークに達している。鴨との共存の話をしたら「どうせ一緒に…

6段

今日次女が、初めて6段の跳び箱を飛べたという。ずっと挑戦し続けていたこと。卒園前にしっかり達成した。「6段とべてんよ!」と夕食時、ぼくが作ったオムライスを食べながらまた教えてくれた。「これまでオムライスに水菜って、入ってた?」と目ざとくみ…

夕焼けキャッチボール

「ねえだれか、キャッチボールしよ。」(長女) 水曜日の夕暮れ時。学校から帰ってきた長女がいう。もう外に出てボールを持ってスタンバイしている。「だれか」と彼女がいったとき、ぼくはセーフティネットである。ぼくがこの時間家にいることも来月からはな…

マーベル

「ハリウッドって、そこに映画つくるスタジオみたいのがあるん?」 「アベンジャーズって、何?おれしらんしついていけない」 「Dr.Stoneって知ってる?むっちゃ面白いよ。父ちゃんも読んだらいいやん」 映画に興味が出てきたのだろうか、その手の話がいろい…

お別れ会

「あと何回?歩いていける?」(次女) 朝。保育園に登園するとき。車でいくか、歩いていくか悩んでいる。雨は降っていないし、ぼくは歩いていきたい。そこで次女が判断するためにこの質問をしてきた。 「あと、5回もないんじゃないかな。晴れるかもわから…

なんだ

「何だとおもう?」と妻。夕刻、次女と家に帰ってきて。次女に何か起こったらしい。 「わからない」とぼく。 はじめて次女の歯がぐらぐらになったそうだ。

気を使う次女

次女は最近、親の顔色を伺ったり空気を読もうとしている。それに気づく。例えば、お風呂に入れて寝床に行き、寝かしつけをするとき。「布団乾燥機をつけて」とお願いされる。お風呂上がりで身体が温まっているからやらなくてもいいだろう。そう思って「え?…

おのおのの日曜日

我が子3人それぞれ、友だちと遊ぶ日曜日。息子と長女は友だちの家に行き、次女はご近所さんと我が家で遊ぶ。親の役割も変わる。ベストの遊び相手はもう家の外にいて、家は充電する場所になる。特に父はもうキャンパスの中心にいなくてもよく、エキストラ出…

読書めも〜『怠け数学者の記』

<怠け数学者の記/小平邦彦/岩波書店/1986> ・物理的実在のほうが数学的なものよりもはっきりした実在であるという考え方が、すでにおかしいと思うんです。なにか数学的実在というものが根本にあって、そのうえにあらゆる自然現象が乗っかっているのだろ…

ハッシュドビーフ

ハッシュドビーフをささっと作った。妻にも娘にも評判よかった。 「パパの料理、何が好き?」と尋ねたら次女は「このハッシュドビーフ」といってれる。長女は考えて時間をかけて「うどん」と答える。 今日は次女は最後の自然体験教室で、裏山でしっかり一番…