2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

寝床の衝撃

東京から親友が遊びにきたとき。子どもたちが寝るからと、はなれから中庭をはさんで彼が見る、子どもたちが一階の和室からロフトの寝床に一人ずつ階段もなくよじ登っていくさまに、「おいあれなんだ。危ないだろ」と驚いて声を出している。「あんなところで…

パパ友忘年会

パパ友宅に招かれての忘年会。牡蠣とマトンとチャーシューの会、楽しすぎて酔っ払う。長女が縄跳びで二重跳びを披露してるとき、「なんでもできる」と褒めてもらって、ついつい「我が子じゃない、何でもできる」と謙虚さを失う。「いやいやそんなことはない…

東京から旧い友人が一人、遊びにきてくれた。一緒に保育園に次女を迎えに行く。次女が保育園を出たあと、次女が「空が今日は青いね」とまっさきにつぶやいたのが、友人には新鮮だったようだ。「まず空を観察する子は、東京にはいない。」 めずらしく次女が友…

出たがり

「なんで顔、かくしてるの?」(次女) バスケの帰り道。車のテレビで顔にスモークかかった子どもをみて。 「はずかしいんじゃないかな。テレビでるの。」 「ふうん」とつぶやいてしばらく時間があったあと、 「なんで。テレビ出られるの、いいじゃん」と納…

胃腸炎、発熱、元気

次女は胃腸炎だそうだ。とはいえ、今日は祖母の家に一日いたせいか、おかげで帰ってきたら元気である。 ところが夕食の豚しょうが焼きを盛ってあげようとしたら「少なくていい。またお腹いたくなってきちゃった」と小さな声でリクエスト。おじやに切り替える…

歯痛と腹痛

息子は抜けそうな歯をここ数週間いじったせいで今日、急に「痛い」と泣き始めた。明日終業式。冬休みはこの歯痛から始まるようだ。サンタのことは忘れて早めに寝床にった。ずっと「バイキン入るぞ」と注意していただけに、なんとも悔しいが、親が言うことな…

通知簿とクリスマス

妻が休みをとって、息子と長女の通知簿渡しにいった。ふたりとも、全出席で休まなかった。友人関係も問題なさそうだ。それが何よりである。成績も息子は好転したらしく褒められていた。長女は文武両道いうことなし。心身ともにすくすく元気に育ってくれてい…

婿候補

次女が好きな、そして次女を好きな男の子との話。 「きょうね、わたしがキャビンアテンダントになりたいっていったの。そしたらね、あれ、なんだっけ。・・・あの、飛行機の、運転するやつ」 「パイロット?」 「え?」 「パイロット?」 「あ、そうそう、パ…

餅つき

学校が企画する5年生の餅つき体験に手伝いとしていってきた。もち米から、蒸して、ついて、加工して。そのための道具類がぜんぶそろい、総勢大人のお手伝いが50名くらいいる。大学からアメフト部の兄ちゃんも助っ人にきている。この企画、圧巻だ。 普段か…

送り迎え

長女をピアノ教室に車で送る。車から降りるとき「パパ、帰ったらいる?」と訊かれる。 「ひょっとしたら、サッカーいってるかもしれない」 「帰ってくる?」 「もちろん。帰ってきたら一緒に寝よ」 そういうと安心したのか、車を降りてピアノ教室の玄関まで…

◯+ょ

文字を読めるようになってきている次女。「あ」に「ょ」がついたら?と小さな「よ」を組み合わせた音を質問してくる。「りょ」や「しょ」はわかる。「ょ」がくっつく文字とくっつかない文字があるのが不思議そうだ。

息子の肩幅

寒い朝、ぼくは土間のストーブの前にいて、息子は和室にいる。息子が制服に着替えている背中をみてずいぶん肩幅が大きくなっていることに気づく。並んで立てば、いつしか彼の頭はぼくのアゴの下にある。11歳。大学にいくとして、地元でなければあと一緒に…

よくいわれることだけど

肉体には痛みがちゃんと、そこそこ人類共通で搭載されていて、そのおかげで傷つける限度、これ以上やっちゃいけない、みたいなのが社会であった。ヤンキーに人間味があって優しい人が多かった。痛みをちゃんと知っているから。人間の防衛や免疫のために育っ…

学ぶこと

先日読んだ今井先生の本、考える。 学ぶことって、だれにとってもほんとうは面白いことのはずだし、何も学んでない瞬間なんてないはずなんだ。それをそのまま楽しめるようにしたい。 文科省が新指導要領とか、入試の改革で右往左往している。 新しく変わった…

今日のできごと

長女の上の前歯が抜けた。ここ2週間くらいずっと気にしていた。もう神経はちぎれてグレーになっていた。正確にいうと、我慢しきれず抜いた。妻も加わり、糸をつかっていた。90度に回転させたり、グリグリ強引にやっていた。ぼくはみてられなかった。最後…

クイズ

息子から最近クイズ出される。 「15=3、16=4、24=0。では13=?」自分で考えたらしい。ヒントも1から3まで用意していた。「12で割った余り、だから1やろ」とすぐさま答えたら意外だったようで。「うーん、そうじゃないんだよなぁ。作り直さなきゃ」とニヤつき…

読書めも〜『今和次郎 思い出の品の整理学』

『今和次郎 思い出の品の整理学』(今和次郎著/平凡社/2019) 【鈍才先生】 学問も仕事も、人生とともに永遠のものだ。生きているうちに、これだけはやっておかなければなどと考えたのでは、追われる者の心境になる。鈍才にはその日その日が存在するだけだ…

冬花火

次女を保育園に送る朝。 「また花火みにいける?」と次女。 「また夏になれば、みれるよ」 しばらく間があってから、 「冬は花火やらないの?」 「うん。」 「なんで?」 「こっちは天気わるいでしょ。準備する人も大変だし。火は雨で消えちゃうでしょ。」 …

運転手

昨日は一日中、車を運転していた。長距離ドライブではない。ずっと子どもたちの送迎である。妻が仕事なので、3人を連れて回った。 まずは将棋に息子を落とす。1時間ほど時間があるので、図書館の娘たちを連れていく。図書館で絵本を2冊読んであげる。娘た…

葉っぱ

「ねえ葉っぱからできたものって、何?」(次女) 長女をトランポリンに連れていく車中。 「なにかな、こないだ、栞を葉っぱからつくったよね」 「まっちゃは?」 「ああ、抹茶とか、お茶はそうだねぇ」 「こないだ、葉っぱを石でぐりぐりしてたら、緑色の汁…

日曜の温泉から

日曜日の夜、息子で二人で街の温泉に行った。フットサル用の内履きをかった帰り。いつものところではなく、いままで行ったことがないところ。道中、いろんな話ができた。 温泉につくと、息子はタダであった。「こんなに自動販売機あるのに、コーヒー牛乳がな…