2022-01-01から1年間の記事一覧

メダル

息子。部活の新人戦。勝ち進んでいる。準決勝にむけ家を出て行った。身長は177センチになり、チームで一番、大会でももっとも大きな選手になったそうだ。ずっと地道に玉拾いとラインズマンをしてきて、やっと試合に出られらようになった。さて、メダルを今日…

おかわり

「もう一匹わんちゃんいたら、マルいやかな?」(長女) 夕食のとき。大きなゴールデンレトリバーも飼いたい。

小さいママ

「ママって、こどもの頃、あった?」(次女) 夕食のとき。

孝行次女

「この世で一人も保育士になりたい人がいないこととか、あるかな?」(次女) お風呂で。そのときは自分がなると。 「パパ、おじいちゃんになったら老人ホームはいる?わたしがいるところに来たらいいよ。こなくてもいいけど」 老人ホームで働くとも急に言い…

相棒

庭の草むしりはメル、家の中でダラダラするときはマル。どちらもそばに寄ってくる。かけがえのない存在である。言葉が通じるけど分かりあえない仲もあれば、こうして言葉がなくても心通わせると思える関係もある。共通の言葉があると分かり合えると思い込む…

ジェネシス

3回目の乗馬で出会い、次女が好きになった馬。やさしいのだという。顔を撫でたらほかの馬は口をパクパクさせるけど、ジェネシスは大人しいと。

コナンとペットボトル

長女がダイニングテーブルにあったぼくが飲み終わった500ミリリットルのコーラをキッチンに持っていって、ラベルを剥がしてゴミ箱に捨て、水でゆすっている。 「ありがとう」とお礼をいうと「ちがう。これがやりたい」という返事。 水を満タンに入れて、また…

残暑

「9月は涼しくなるんじゃないの?」(長女) マルの散歩のとき。マルは長く歩かせたせいか公園でへばって、そのあと抱っこ。日差しがまだまだ強い。アスファルトに近いマルはなおさらだろう。 「こんなにいま暑いのに、冬はここ、雪たくさん積もるのだからビッ…

お湯

「ねぇ、お湯は何ででるの?」(長女) 次女がお風呂に入っているとき、洗面所で。ぼくはワクチン打ったので一緒に入れないと次女につたえると、「えー」っと悲しい声を上げて一人お風呂にとぼとぼ行くので、洗面所にいてあげることにした。横で長女とこの会話…

夏休みの工作

長女の夏休みの工作「だじゃれかるた」が今年も学年選抜に選ばれ、公民館に飾られるらしい。去年の家庭にあるものでつくった家のジオラマにつづいて。今回はぼくのアイデア、ダジャレも採用され、共作であるとおもっているから、なおうれしい。

はじめて

次女がトランポリンで「よつんばい前宙」できたとうれしそうだった。

まーじゃん

「まーじゃんって、どうやるの?」(次女) 浪人時代の友人とオンラインで休日にやっていたら、娘たちのぞきにくる。 麻雀のルールをいざ説明しようとすると難しい。 「こうやってとったら捨てたりして、できるだけ、美しいなぁ、よく作ったなぁっていうハイの…

丈くらべ

息子の身長が175センチになったと。順調にいけば、来年の今頃は185センチになっているだろう。ぼくはまだ抜かされないが、いまですでに足の長さは同じだと妻がきづく。衝撃である。

大人になったら

お金ナイナイと言ってるから、次女が「将来、私があげるね」と。 「もしもね、子どもができたら、その子にあげな。子どもできなくてもいいよ」 「そうする。子どもできなかったら、パパにあげるね」 「そのときはちょうだい。ハワイ行こう」 「うんうん」 横…

相棒

「わたしの相棒、だれだと思う?」(長女) 朝。こちらが仕事行く前。 マルとメルが正解。 夏休みの工作はぼくと長女が相棒のようにタッグでつくったよね、相棒はぼくだ、と答えると「はいはい。それはね」とあしらわれる。 ぼくが中庭でメルの掃除をしている…

ドラマー

「ドラマーって、みんなランニングなん?」(息子) 送迎の車の中で。B'zのライブをみながら。

呼び捨て

「なんで、男子って話したこともないのに、呼び捨てするんだろ」(次女) お風呂で。

チョコ

「パパ、バレンタインのチョコ何個もらったことある?」(次女) 寝るとき。直前まではまっている恋愛ものの本を読んでいたから、そこで出てきたのかな。

丸刈り

息子が最上学年になり、覚悟を決めて六厘刈りになった。ほかのみんなはすでに坊主。意を決して。家のバリカンは剛毛に耐えられず、壊れた。ぼくが昨年まで坊主にするために5年以上愛用してきたもの。このような引導のかたち。

宝物の手紙

深夜まで家で仕事をしていたとき、熱も出た。それでも仕事をやめないぼくに、次女が手紙を書いてくれた。熱にうなされながら、とても感動した。記念にここに残す。 「パパへ パパはすきなこんだてやものはありますか。しごとのときとか、氷(こおり)とうか…

8歳

次女8歳の誕生日。すくすく元気に、育ってくれていてうれしい。いろんなことを話せるようになり、とても頼もしい。 昨日から、長女と次女がかねてから慕うぼくの従姉妹が遊びにきてくれた。一緒に駅に迎えにいき、マルとメルを紹介して、次女の食べたいイン…

倒れてもなお

今週は寝れたとしてもずっと気がかりなまま仮眠するだけで、体力の全てを使い果たして仕事した。最後の方に熱が出た。それでも山のように作業はあるから、発熱しながらメールを返信。時計は午前1時。翌朝も早く目が覚めてまた対応する。ぼくより相手方はもっ…

仕事と愛

忙しい日々がつづく。仕事も、結局は最後は愛だ。いい仕事には、愛がある。関係するひとたちそれぞれの愛が集まったときほど、より価値を生む。愛せる仕事と、会えたら幸せである。それでお金までもらえるのだから。

2022.7.16

2022年7月16日はぼくの仕事人生で生涯忘れることはないだろう。終日、6年間精魂込めてきた仕事を成し遂げて、夜半に帰ってきたら、大きな花束が届いていた。さらに、2階に行くと香山先生からのお手紙が。友人たちも、続々とお祝いの言葉をくれる。感無量で…

すくすく

かまってあげる時間がない間に、メルがずいぶん大きくなった。ぼくが家を出ると大きな声で鳴くそうだ。声はまだピヨピヨ。産毛が抜けてきていて、ツンツンした羽が生えてきている。鴨とは会話できる。心も通じ合える。シベリアから日本までくるスタミナと頭…

しごと

いそがしい。仕事佳境で寝ても覚めても頭がいっぱい。なかなか子どもとの時間がとれないし、一緒にいても仕事のことを考えている。今やむかし、子どもとの時間を優先していた時期があるということが救いである。 今日取材の下見に来た記者が、以前ぼくが取材…

きゅうり

「大食い選手権って、タダ?お金もらえる?いくらぐらい?」(次女) 夕食のとき。浅漬けのきゅうりをばりぼりひたすらほうばっている。無心だ。おいしいらしい。 あまりにも美味しそうに食べて幸せそうだから、「きゅうり美味しそうに食べるコンテストあった…

現場での判断

ラストワンマイルの判断を現場で、対面で行う。結局そこで下した判断が一番正確だ。だいたいそれは、些細で細かいことだ。どっちでもいい、と思えたり、自分がしなくてもいい、と感じたりすることもあるだろう。でも、全体の質というのは、その些細な細かい…

宝物

寝る前の次女に「パパの宝物だよ、おやすみ」と伝えると「パパもだよ」と返してくれる。 東京出張することを伝えたら「寂しい」ではなく「ずるい」と返してきたさっきが嘘のようだ。それを愚痴ったら「寂しい」と後からあわてて付け加えていた。

シャツ

「次は、シャツね」 ぼくがそういう寝言を言っていたと、次女が教えてくれた。