倒れてもなお

今週は寝れたとしてもずっと気がかりなまま仮眠するだけで、体力の全てを使い果たして仕事した。最後の方に熱が出た。それでも山のように作業はあるから、発熱しながらメールを返信。時計は午前1時。翌朝も早く目が覚めてまた対応する。ぼくより相手方はもっともっと頑張って丁寧に仕事してくれているから、ぼくが倒れるわけにいかない。弱い。情けない。熱出ようが、仕事しなくてはいけないときはある。代わりがきかない。自分しかできない仕事ならなおさらだ。たいへんだけど、職業人として冥利に尽きる。

「人生3回風が吹く。そのとき旗を挙げられるかどうかだ』という大学の恩師から聞いた言葉を思い出す。