「ね、カーテンって、いくらくらいなん?」(次女)
お風呂で。お風呂の窓のカーテンが例えばいくらか知りたくなったらしい。
「5千円くらいじゃない?」
「え、100円とかじゃないの?」
予想以上に高かったのだろう。目を丸くしている。
「100円玉が50枚。」
びっくりした顔をしつつ、
「500円が50枚?」
「それはいくら?」
後から入ってきた息子に訊いて、教えてもらう。
「500円が何枚で5千円?」
「10枚」
「へえそうなんだ」
今朝のこと。
ぼくが長年愛用していたマッサージクッションが壊れたので捨てようとしているのを見つける。カバーを外しているのを見て、
「中、そうなってたんだ」と興味深々。
「コンセントが壊れちゃったんだ」
「ふうん。別のコンセントじゃ、だめなの?」
「やってみたけど、だめだったんだ」
「そうなんだ」
使い続けようと頭が回っていることに感心した。