おのおのの日曜日

我が子3人それぞれ、友だちと遊ぶ日曜日。息子と長女は友だちの家に行き、次女はご近所さんと我が家で遊ぶ。親の役割も変わる。ベストの遊び相手はもう家の外にいて、家は充電する場所になる。特に父はもうキャンパスの中心にいなくてもよく、エキストラ出演、あるいは裏方で十分だ。ようやく自分の時間が得られるということでもあるのだろう。

自分の中学校時代を振り返ってみても、親と会話はほぼなく、いやむしろ外でやたら気を使っていた分、そのストレスを親にぶつけていた。親は何を言っても大丈夫という安心感が底にはあるからこその甘えだったが、当時のぼくは何も考えず、そのことにも気づかずただ暴れていた。当時の自分に比べたら、息子はまともである。もしもぼくのようになったとしても、受け止めてあげたい。