アイデアソン

息子、アイデアソンなるわが街のいろいろを考えるワークショップに参加。大学生、高校生、中学生、小学生とまざって議論してプレゼンしたそうな。最初紙を渡したときはイメージがつかずそこまで乗り気ではなかったが、ぼくが「これは実りあるから行ってくれ」とお願いした。実際行ってみたら、朝から晩までの長丁場だったが、ずいぶん楽しかったようで満足して帰ってきた。みんな優しく接してくれたこともあるのだろう。人生初めて社会人から名刺もらったのも「名刺もらった!}とうれしそうであった。

こうしてわが街に愛着を持ち、中学生以降こういうかんじになるのだとイメージが湧いたことは、これから中学入学するにあたっていい影響になるだろう。

中学校のカリキュラムは基本的に教えられて問題を解くというものだが、実際年齢が大きくなって社会に出れば、正解がない中で「何をどう考えて、どう伝えたか」が考えることのメインだ。伝えるところをしっかり抑えないといけない。そのことを実感してくれていたらいいのだけど。息子のぶっきらぼうな報告とはうってかわって、運営スタッフの方からはとてもたくさん発言していたとの報。親が知らないところで、成長していることを知る。誰も知り合いがいない年上の中に放り込まれても、怖じ気ずちゃんと過ごせただけでもたいしたものだ。よかったよかった。