2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

タイムマシン

「この世はタイムマシンがあるとしたら、それは音楽だ」と藤井フミヤはいった。たしかに音楽は過去に連れていってくれる。 司馬遼太郎さんの小説も、幸せなタイムマシンだとおもう。映画になったものではいけない。自分が想像を働かせる幅が狭くなる。たいて…

平等

「人間って、ほんとに平等なのかな?」(次女) 夕食のとき。身体の大きさとか、得意なことの違いとか、生まれる家庭の経済力とか、そういうのは平等じゃないのではないかと。平等にしようというのは、機会の与え方のことだと伝える。 アメリカに留学している…

満腹

「メルって、お腹いっぱいにならないのかな。ずっと食べられるのかな」 たしかにエサがある限り、ずっと食べてそうだ。 「とんどん太っちゃうよね。そのほうがガリガリより丸くて可愛い」

パジャマ

「パパ、パジャマないの?」(次女) 寝床で。寝かしつけのとき。 「いつもパーカーだもんね」

はじめての絵の具

「人間がはじめて使った絵の具、何色?」(次女) 車の中で。『日曜美術館』で北海道の風景画家の話をみて。「緑色」と長女。 たまたま、ぼくかその日読んでいた本、山極壽一さんと鷲田清一さんの対談のなかで、出てきた。7万5千年前のブロンボス洞窟。赤の鉱…

名前の由来

次女の学校の宿題。産まれたときのことや、名前の由来を調べるというもの。名前には、たくさんの思いを込めた。音も漢字も、いろんな素敵な意図が重なっている。かみしめるように耳を傾けてくれる。次女は自分の名前が大好きらしい。嬉しいことである。 産ま…

人生

「頭さげるのはタダ」 「公の心をもっている人か、私の心しか持たないか。見抜いて、私の心しか持ってない人とは付き合わなくてよい。この歳になったら、人脈は断捨離していく。会いたい人にしか会わない。それ以外は時間の無駄。」 「ご縁を大切に、義理人…

乗馬

「馬乗りたい」 こたつで計算の宿題をしながら、長女つぶやく。馬小屋のにおいがする、らしい。なりたい気持ちで鼻がおかしくなったか。前乗ってから2週間。ウズウズしてきたもよう。来週、連れて行く。楽しんでくれて、いいことだね。

メルの掃除

毎夜、ぼくはメルのために、桶の掃除と、中庭の土間のブラシかけの掃除と、池の水の入れ替えを行う。それを長女がここ数日、自ら「メルやる」と手伝ってくれる。掃除しながら、メルをなでたり、抱いたりかわいがる。接し方が愛に溢れている。この地味な清掃…

飛び出す朝

メルは朝になると、土間の桶から飛び出す。今日は朝6時になる数分前。飛び出す前に、グワグワと鳴き出す。呼んでいるのか、もう出るぞと宣言しているのか。 夜中は桶の中でじっとしている。だから人間も落ち着いて寝れる。時計をみるわけでもないのに、とて…

長女との日曜日

日曜日。長女が行きたいという水引の手芸体験に連れて行く。街中にある昔の豪邸を改装した交流施設にて。駐車場から施設まで歩く間も特に会話はなく、後からついてくる。ぼくがむかしここで妻と高校のときに一緒に勉強したところだとか教えながら歩く。返事…

夢の話

長女のみた夢の話。ペンギンに触って、ツルツルしていた。ホワイトタイガーに触った。ご近所さんがかしてくれた「ブーン」というアイテムを頭につけたら、フカセさんのライブに行けた。どれも彼女のいま望んでいることばかりで、楽しそうな夢である。図書館…

腹痛

「走ると、なんでお腹の横、痛くなるの?」(次女) お風呂で。スイミングで、バタフライの練習が始まった。腰をくねくねして、足を同時にバタバタさせるのが新鮮だったそうだ。2級になった。

熱でうなされた。いろんな頭の中に断片的に沈澱していた思考が浮き上がってきて、独り言をずっといっていた。喘息で呼吸困難。息をすることだけに精力を使い、寝れもしない。単純計算で12時間で1万5千回の呼吸をするために、たた息を吸い込むこと苦しみなが…

メル年越し

四代目にして、ついにメルが年を越して我が家に。長女が母家の2階にメルを連れてきて、三代目の骨壷に挨拶させる。生まれ変わりだと思えてしかたない。うれしい。

クリスマスプレゼント

今年のこどもたちのクリスマスプレゼントは、ワイヤレスイヤホン、オイルパステル、かわいい財布。次女が手紙に書いた「ママにも」はヨガマット。

インフル

今年の年末は合宿帰りの息子がインフルになり、年をまたいで、いまぼくにうつる。寝こむ息子、よりそうマル。マルに感染しないか心配していた。 後厄が抜けて、この三年大きな事故もなく安堵し、セイセイしてたら、おまけのようにやってきた。寝込めば治るの…

4コマ

ぼくが朝寝床でひらめいたアイデアをもとに、四コマ漫画の原案を考え、長女が絵にする。それが年末と年始に一つづつ。楽しい時間だ。さっと絵にする長女の表現力は画力の上手い下手をさておき、たいしたものだとおもう。