人生

「頭さげるのはタダ」

「公の心をもっている人か、私の心しか持たないか。見抜いて、私の心しか持ってない人とは付き合わなくてよい。この歳になったら、人脈は断捨離していく。会いたい人にしか会わない。それ以外は時間の無駄。」

「ご縁を大切に、義理人情、恩返しの精神で」

「つらいときこそ、支えてくれる人を大事にする。つらいときに、離れていく人もいる。分かりやすい」

「若い時にたくさん苦労した。よかった。そのときのつらいことに比べたら、小さな波と思って乗り越えられる。大丈夫」

「『気』がいいところに身を置く。お金払って背伸びしても」

「公の心をもったいい人の周りには、必ずいい人が集まっている」

「怒って問題になるのは、愛がないからだ。愛があれば、怒っても受け止める。その子のためだと。伝わる。なぜかをちゃんと説明もする。」

かつて同じ会社に勤めていた人生の先輩が東京から会いにきてくれた。伝説的な営業手腕でメジャーリーガーのようにアメリカ企業でのし上がった武勇伝をたくさん聞いて、学びが多い。とどまることのないバイタリティ。パワフルでポジティブ。会社にいてくれたらどれだけ心強いことか。

「君があのまま働いてたら、上までいってただろうな」

「小さくちじこまるなら。環境に慣れるな。もったいない。大志を大きくもて」

と発破をかけてくれた。次の環境に向けて旅立つようにヒントもくれた。応援もしてやると。心強く、ありがたい。