2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

車のナンバー

「パパの車の番号、なんでママの誕生日なの?」(次女) 「ママのこと好きだからだよ」 納得した明るい顔になる。 「だから、忘れないようにしてるんだね」

チャンピオン

「強くて、優しくて、頭いい。最高だね」(次女) 夕食のとき、モハメド・アリの話をしたら。ベトナム戦争への徴兵を断り、ライセンスを剥奪され、7年後にジョージ・フォアマンにキンシャサで劇的な番狂わせの勝利をした伝説。息子をテニス教室にお迎えにい…

うるう年

「くるう年じゃ、ないの?」(長女) 2月は何日まであるかという話で。 「だって、くるうじゃん。」

誕生日

「何がほしい?」(長女と次女) 寝床で。ぼくの誕生日が近いから。妻は枕でいいのだという。いざ尋ねられるとパッと出てこない。ちゃんとした長靴とか、目下必要としているものばかりが思いつくが、いやほかにもっとありそうな気がする。増築するところに買…

左利き

「右手でご飯たべられる?なんで直されたの?」(長女) ぼくは生まれつき左利きだったようだ。食べるときだけ左利きのまま残り、あとはすべて右手を使うようになっている。 「食べながら、書けるんだよ」 長女が笑う。便利であるが、この機能は使ったことは…

筋肉

「厚くなった?」(息子) 風呂上がり、上半身ハダカででてきて、胸と腹の筋肉に力を入れてみせてくる。お腹も少し割れている。まだまだ痩せ型だが、たしかにやや筋肉質になってきた。毎日まじめに筋トレとストレッチをしている効果が出始めたようだ。バレー…

公共とは

建築家の大学の後輩である友人と「公共とはなにか」とやりとりをしてて、だとりついたぼくの考え。 「いい公共はいい土みたいなもの、な気がするね。在る。寛容で、いろんなものが元気よく育つ。ぼくの仕事は、どこか耕して、変な種や雑草が生えたら抜いて、…

たけくらべ

息子とぼくとが背を比べることになった。かなり久しぶりである。173センチくらいになっていた。妻が結構ぼくに近づいてきたと驚きの声をあげる。1年で10センチ伸びたらしい。あと2年ほどで追いつかれるのか。「いまのうちに『チビ』といっておくわ」…

福利厚生

「どの会社に入ろうかね」(息子) 寝床で根付く前に。 「この家にDVDたくさんあるの、会社からもらえたから?」 「そうだよ」 「下っ端でももらえるん?」 福利厚生の一環だった。 「社員になったもの勝ちだね」 そして上の発言。 チョコレートの会社に入ろ…

ドラゴンボール

娘たちはずっとドラゴンボールを繰り返し読み続けている。悟空になる夢をみたと、次女がうれしそうな報告。 「筋斗雲、乗れたよ」 長女もやはり、同じように夢を見るそうだ。

カジカジ

「コードカジカジ、火事になる」 長女の作。次女が「ダジャレできたよ」と教えてくれる。愛犬のマルのためにかった小さな電熱ヒーター。その付け根のコードをかじるところから。縁起でもない。 本日、増築の契約。一生かけて返す借金をさらに背負う緊張感。…

この国で

春から同級の友人が二人、アメリカの西海岸に留学する。そのなかで出てきた話で「アメリカはこの10年で給料が1.5倍になっている。日本は変わっていないから、向こうの物価についていけない」という。二人とも医師で、日本では最も裕福な層に属する。海…

思い出せない

この2週間くらい、ある俳優の名前が思い出せない。顔ははっきり出ている。名前を思い出そうとすると「菅田将暉」と出てくる。君ではない。彼が居座るから、どうにも思い出せないという障害。どういうメカニズムでそうなっているのか。この現象はよくある。…

記念日

その日は突然やってきた。犬が我が家にきた。我が家にとって歴史的な一日である。長女が1年前からいいつづけてきた悲願が、ついにかなう。

毛の本数

「ひまなとき、この毛なんぼんか数えたらいいんじゃない?」(長女) お風呂で。湯船にいれていたぼくのスネをみて。そんな暇なとき、来るのだろうか。

週末

大雪の週末。トランポリン2日連続、テスト、近所でソリ、桃鉄など。家の中や家の周りでいろいろできる。ペットショップにいって生まれたての小さな犬、マルチーズとプードルに一目惚れ。

大雪。息子が屋根雪を下ろし、朝庭の玄関までの通路確保をやってくれる。戦力になってくれて大変ありがたい。 雪は大変なこともあるが、人間の感覚はそれを愛でるようにできている。我が家の外の雪化粧した景色は美しく、乱反射した優しい光が部屋に注ぎ柔ら…

オリジナルパスタ

冷蔵庫にあるもので夕食のパスタをつくった。キャベツと大根としめじとまいたけとにんにくとえのきとソーセージとたまねぎ。中華風の味付け。 「パパのオリジナルパスタも大好き。」と次女。 オリジナル目玉焼きに加えて、好物に加わった。 息子もお変わりす…

気遣い

朝、起きて次女に「おいで」というと妻の横から抜け出し、ぼくの布団にはいってくる。妻が一人になり寂しいだろうとぬいぐるみのみるくを妻にわたす気遣いをみせる。寝るとき。長女がぼくを寝床に「行こう」と誘う。ぼくがそのまま寝床についていけば次女が…

貯金

「ね、貯金がなくなったら、どうなるの?」(長女) お風呂で。「それでもお金を払わなきゃいけなくなったら、いろいろ売らなきゃいけなくなる」 「物件を売るってやつ?」とニヤリとする。そうか桃鉄でイメージはできているらしい。 お風呂と洗面所の間にあ…

オンライン授業

自宅からのオンライン授業。長女は上着だけ制服、次女は上も下も制服。マイクオフやらハウリングやらはあるが、だんだんなれているようで、少しずつ授業が成り立ってきているらしい。妻が参観日みたいだといった。次女はまじめに先生のいうことに逐一耳を傾…