建築家の大学の後輩である友人と「公共とはなにか」とやりとりをしてて、だとりついたぼくの考え。
「いい公共はいい土みたいなもの、な気がするね。在る。寛容で、いろんなものが元気よく育つ。ぼくの仕事は、どこか耕して、変な種や雑草が生えたら抜いて、根っこがこんがらがったらほどいて、という作業w」
この後輩はかつてぼくが大学時代にいった言葉をたくさん覚えていてくれて、感激である。
「地球の70億人が住む集合住宅を設計するっていってましたよ」だそうだ。当時のぼくは、スケールのでかいバカだったようだ。ずいぶん縮こまったものだ。