できるようになった

「できたよ!」

甲高い歓喜の声が耳に残り心地よい。

 

次女が妻と公園にいって、自転車の特訓の続きのおかげで、本日、少しだけど補助輪なしで自転車に乗れるようになった。最初は妻を後ろに乗せて、彼女がバランスを取る段階を経たらしい。そんなカリキュラムあるのだな。

ぼくが公園にあとから行くとすでに出来るようになっていた。家に帰ってきてもまたヘルメットをかぶり「パパ、練習するよ」と積極的に誘ってくる。

家の前の道路で何往復もする。ハンドルと背中に手を添えてあげて、一緒に走り出す。走り出すのはむずかしいのでサポートがいるが、しばらくしたら手を話すと、何メートルか自分で走ることができる。すぐに不安定になって止まるが、確実に一人で走ったところがある。ママにいってくると家に一度戻り、上にいる妻に玄関から大きな声で「できたよ!」と報告している。「見て!」

カレーの準備をした妻が家から出てきて、同じようにサポートしてやる。さらに少し乗れるようになって、友人宅の家の前にいる息子と長女のところまで走っていった。彼らにも見せたいのだろう。

次女のはしゃぎっぷりはそれはおう有頂天で「見て!乗れるようになったよ」と何度もさけんではまた乗ってを繰り返す。

「動画とって!」とリクエストして、撮影後はすぐにモニターチェック。帰ってきた息子にも長女にも「見て!」と動画をみせてまわっている。息子も長女も感心している。記念すべき一日である。