会話

「図書館、どのくらいできとるん?」(息子)

遅くに帰ってきたら、遅い夕食を食べていた。珍しく仕事のこと、尋ねられた。

息子との会話は、中学に入り、ガクンと減った。一緒に過ごす時間も。ぼくの子どもの頃よりはましだ。ここからは父は背景。覚悟はしていたし、生まれて12年間はみっちり過ごしたつもりなので悔いはない。

ここから高3まで、駆け抜けるように早いのだろう。接する正味の時間でいくと、計算したくもないくらい、少なかろう。子離れのステージに、入った。