送る会

息子の「6年生を送る会」のリハーサルをみにいく。これで6年連続見にいったはず。早いものだ。「ふるさと」と「栄光の架け橋」合唱と「Dynamite!」のダンス。150人が制服でマスクが一斉に並んだ中でも息子はなぜかすぐみつかる。ダンスは太ももがマッチのように細く、動きもビシッとせずふにゃふにゃしている。

合唱はパートの分かれてはもっているし、司会も全て自分たちだけでやる。ここ1ヶ月はずっとDynamiteの曲が家に繰り返し流れて踊っていたのはこのためだった。司会はタモリとアナウンサーに扮した子で、BGMもそのまま当ててミュージックステーションをパロディしている。息子はその番組を知らない。わからなかったんじゃないかとあとから尋ねると息子はもちろん、ほかの友だちも「知らん」と一緒に何か聞いていたらしい。

 

もう子どもというよりは大人の入り口に入った感がある。4月から息子のランドセルはどうなるのだろうか。今年は長女の2年生のものはコロナ対策でみれなった。仕方ないが残念だ。3月。息子は卒業、次女は卒園。ぼくも子育てシフトから卒業する。彼らは父が家にいなくて当たり前の生活になる。ぼくも寂しくもあるが、まあ5年間もやりきったので悔いはない。