「a.m.とp.m.って、なんの略?」(息子)
ご飯を食べながら。
わからない。妻はafternoonといっていた。問題である。
「after midnightかな。でもpはなんだろ、preかな。」とぼく。
「afterがあるなら、beforeじゃないん?」と息子。
耳を疑った。英語バカの息子からこんな言葉を聞くとは。
そのまま伝えると、「ならったもんね」とうれしそうだ。
*
さらに。
「先生の家、炊飯器ないらしいよ。」
「炊飯器って、英語でなんていうの?」
「なんかいってたな。コメって、英語でなんていうん?」
「rice」それは知らないらしい。
「ライス、なんとか。」
「rice cookerか」
「あ、そうそう」
「”er”がついたら、人なんでしょ。機械やん」
「人みたいなことする機械だからだろ」
「そういうことね。サッカー選手は?」
「soccor player」
「ああね」
*
風呂で着替えながら。
「ラックって、どういう意味?」
「棚じゃないの?」とぼく。風呂の棚にでも書いてあったか。
「棚はシェフみたいなやつじゃないの?」
「シェルフ?」
「あ、そういうやつ。でも先生はシェフいうてた」
「発音いいんやろ。」
「ふうん。グッドラック、て、じゃどういう意味?」
「そのラック?luckなら、幸運だけど。」
「goodで、良いやろ?よい幸運って、変じゃない?」
「運命みたいな意味もあるね」
「ならわかる」
a.m.とp.mは調べて教えてくれるそうだ。