モス

長女が本屋行きたいというので連れて行く日曜。ドラゴンボールスーパーの単行本を2冊買ってあげる。英語教室のクリスマスプレゼント交換のための品も何にしたらいいかわからないというから一緒に選ぶ。犬のおしりの付箋とスティック消しゴム。

図書館に行って、本を予約したり借りたり。パソコンから書庫出納をしたり、読みたい順で予約したりの操作を一緒にやる。マンガがあるコーナーに一緒にいく。『この音とまれ』を窓辺のソファでゆったり読む。ぼくは傍の席で手紙を書く。

途中、お腹空いたというからモスバーガーに行く。一個が目が飛び出るくらい高い。彼女に二つ、ぼくは一つにして抑える。彼女は野菜バーガー以外、何頼んでいいかわからないというから海鮮かき揚げのライスバーガーを頼んであげる。ドリンクやらポテトを付け加える余裕はない。

「お米なんだね」

ライスバーガー、好みにあったようだ。

値段は高いが、バーガーパンは薄く、安っぽくなっていた。経営難なのだろう。

「パパ、英語はなせる?」

彼女は英語は楽しく学べているみたいだから、大いにがんばって、世界を広げたらいいよとアドバイス。地方にとらわれず、行きたい高校も自由に考えたらいい。いいのかわるいのか、3科目でいい高校入試にも興味をもっていた。中学の部活しかり、わりと彼女は兄の影響を受けている気かする。兄がいいとおもったものを信頼してそう。最近、兄と楽しそうに話すところをみかけて、微笑ましい。入る余地がない。

二個食べても、まだ足りなかったのか、家に帰っても「お腹すいた」といっていた。

車中はセカオワのライブDVD。