ミートソースと親子丼

ある日、夕食をぼくがつくる日。次女は「ミートソース」といい、長女は「親子丼」といった。その日は次女ののぞみをかなえた。よく譲る長女には「いつも我慢してくれてありがとう」と声をかける。別の日、親子丼をつくってあげた。長女が我慢していることに気づいた次女も、最近は譲ろうとすることも増えた。