和菓子

「どら焼きって、和菓子だよね?」(次女)

和室で。「わたし、和菓子が好きだとわかった」そうだ。

当たり前におもっていたけど、この街はやたら和菓子が美味しい街であることを、外に出てから知った。

むかし、僧侶だった祖父はよくお夜伽にいって、紙に包まれた和菓子を持って帰ってきていた。中にあんこが入った白い餅の周りに黄色い米がついていたやつが好きだった。喉が渇くパサパサしたものは苦手であった。タイムスリップして、次女がひいおじいちゃんからもらうことができたらいいのにな。