長女。卒業式の歌を何にするかという話し合いがクラスであって、どの曲がいいか理由とともに提出したらしい。教師からは「多数決ではない、一人だけでも、強い思いと理由があったら、そっちにする」と言われたそうだ。
長女は「最後のチャイム」という曲を選んだそう。
「聴いたことないけど、題名きいて『これだな』とおもったし、それにした。おもってないけど、それらしいことを書いて出した」
その文を聞くと、たしかに教科書的というか先生が減点しにくい文になっている。歌詞を聴いたらいろんな思い出が蘇ってきました、みんなでいるのもこれで最後なのだと感じました、といった具合。
知らない曲だったけど、聴かせてもらったらたしかに卒業式らしいいい曲だった。
体育の体操で、前転とか後転の演技披露があった。「おまえはSだ」と褒められたそうだ。いつのまにか体操が得意になっていたよう。さすが体幹を鍛えているだけ、ある。
