スティーブ・ジョブスはじめGAFAのような世界を切り開いた人々は、生活手段の選択肢を広げ、劇的に時代を変えた歴史的偉人たちなのはまちがいない。だけど、時代の変化に根本はついていけないぼくは彼らが現れるよりも前に人生終えたかったと思うときもある。モニターから四六時中目がはなせず、下を向き続ける子どもたちを健康的とは感じれない。長時間の集中力もそがれ、時間は細切れにバラバラに切り刻まれる。子どもには、上を向いて、いま与えられている自由な時間をじっくり構えて、翻弄されず自分のものとして謳歌してほしい。

人生は運だ。いつどこで生まれるか、が何よりも大きい。昔の本を読みながら、謳歌した人々の話にふれつつ、いまの創作物はものづくりの環境も含めて退化してるのではないかと思うときがよくあって。ということをブログに頼ってしたためる便利さに溺れる相矛盾。