心配レース

今日はぼくの帰りが遅くなって。妻が夕食をつくって食べさせていた。

帰ったらみんなの夕食が終わった頃で、次女が食卓の上をきれいに掃除し、長女がご飯運びを手伝い、息子が落とした箸を拾ってくれたと喜んでいた。

昨日の夜、妻は熱があった。先に寝ている妻の横に息子が寝るとき「母ちゃん、明日仕事いける?」と心配してくれたのが嬉しかったそうだ。それを聞いて次女が「心の中で大丈夫かなと思っていたよ」と便乗。妻が「ありがとう」と嬉しそうに返すと、ぼくの膝の上にいる長女が「わたしも、心配してたし」とむくれていた。