中学の変化

息子があと1学期で中学生活を終える。

「中学の3年間の成長って、ほんとに大きいですから」

息子の顧問の先生はおっしゃっていた。

4年前の写真がスマホに自動的に出てきた。あどけないかわいい少年。

ほんとうに、そうだと実感する。

この変化の間、もはやぼくの出番はなく、むしろ何かを言っても反対の方向にいくことしかなかったが、先生や友人にちゃんと育ててもらったのだろう。

父の役目は、10歳まで。あとはただ、だまるべきだった。

「3度の飯を家族で食えることに感謝して生きろ」。「いま、ここ」、いわゆる而今といやつだ。父からのアドバイス