きもだめし

長女はこども園のお泊まり会のときにやった肝試しのことをまだ覚えていると寝床で教えてくれた。友だちと一緒に怯えながら「おばけなんていないさ」を歌いながら暗い園舎を歩いたという。やがて忘れるかもしれないから、ここに記録しておく。

次女もやはり肝試しは怖いけど好きで、先生に最後にこわがらせられて泣いちゃったそうだ。怖いのも想像力あればこそ。大人になるとなくなる。

右手左手それぞれ、二人の足を揉んでやる。やがて、それぞれの足がビクンとなる。寝た合図。