スイミング

次女のスイミングを4年ぶりくらいに観に行く。たまたまプールサイドで観覧できる日。温水の湿気と暑さで汗だくになりながら。

4年前は、たどたどしくヘルパーをつけながら泳いでた気がする。背泳ぎしたら斜めにいくし、前とぶつかる。

見違えるように、たくましく泳いでいた。1級をとった青帽子。10級から1級までの白帽子みたら、憧れの色。次女もその一員になっているとは。

4泳法をガンガン泳いでいく。クロールが特に上手い。バタフライは背筋がないから溺れているようにもみえるが、これでも一応合格はしたらしい。平泳ぎも沈んでいるのか浮いているのかいまいち分からないが、まぁ進んではいる。青帽子の中では最後尾。

でも、たいしたものだ。それなりに周りと比べたらコンプレックスもこれまでたくさん感じてきたことだろう。半年以上、テストも不合格続きで、すんなり合格する子を横目でみつつ「自分は水泳得意じゃないな」と感じただろう。でもその道を行くのを途中であきらめず、やり切った。

もうすぐ、「もういいや」というかもしれない。ぼくも、個人メドレー200mをやって、辞めた。小学4年生くらいかな。海やプールが大人になってもこれで怖くないだろうし、十分だろう。また別の好きなことをやってみて、みつけたらいい。

毎週金曜は疲れて、夜家で不機嫌なることもあったけど、それはこれだけ泳いだ後なのだから無理もない。ぼくにはこんな体力ない。現場に来れば、即納得。辞める前にこの成長を見れて、よかった。