飛行機

次女との二人旅、東京からの帰路は飛行機。乗るのを楽しみにしていた次女。飛行機の中で食べたいと空港の売店でおむすびを二つ。手荷物検査をして、そこから空港の端の搭乗口までの距離に驚いている。鬼滅の刃のプリントをした機体をみつけて写真を撮る。

窓側の席を抑えた。去年、母娘でディズニーランドに行って以来。機内でテレビを観ることができるから。

ドラえもんラプンツェルを観る。イヤホンが、左耳の穴がまだ小さくて固定されず、時々落ちる。ハガユイ。右耳は大丈夫。何度も「外れた。つけて」とお願いされては繰り返す。

一人でトイレにも行く。外は快晴、ときどき外を見る。

到着して、駅までのバスに乗る。機内でもらった1歳のための木のおもちゃをぼくのリュックの上で走らせる。ぼくは寝る。起きたら次女とぐっすり寝ていて、降車のときに起こすのに苦労する。3日間の旅の疲れがどっとでたのだろう。妻の車が駅に迎えにくるまで、言葉が少なく「まだこないの」とご機嫌ななめ。

15分くらいして、車が来て「ただいま」をすると、元気を取り戻し、車内で土産話。

彼女が今回の東京旅に連れてきてくれた。金沢の成長を感じた。瑞々しい感性、東京を素材に一つ一つの会話が面白かった。友人ともゆっくり時間を過ごせた。「何度もとっても楽しかった、パパ一生覚えてるよ。ありがとう」と伝える。宝物の思い出をありがとう。