初名刺

次女が初めてもらった名刺は川上さん。

帰りしな、玄関でおねだり。うれしそうにSTEP STEPの椅子に座り、靴べらをつかって靴をはいている。立って、両手で受けとるマナーを教える。自分は渡す名刺がない。名前のあと、「無職です!」と大きな声で。

「無限の可能性があるなぁ」と川上さん笑ってくださる。

インスピレーションを受けた空間、デザイン、アイテムの数々。しげしげど手にとり、眺め、興味深く話をきいていた。最後、時間の許す限りあちこち写真をとらせてもらう。彼女の記憶に残る1日になってくれたらいいな。こんな素敵な静かな場所で、楽しく働く夢のような現場が、東京にはあるんだ。