足の速さ

次女が運動会の練習が始まったという報告。

「わたし、クラスの女子で一番足が速いんだよ。一番速い子と同じタイムだった」

失礼だが、一瞬耳を疑った。徒競走の組で3人で走るのに勝ったの間違いではなかろうか。保育園の徒競走だってあまり勝った覚えがない。がんばって腕振ってるけど、ゴール付近で負けて悔しそうな顔をしながら最後まで駆けぬけている姿が記憶にある。本人もこないだ「わたし、運動あまり得意じゃない」といっていた。

コロナのせいもあり、彼女が小学生になってから、1度しか小学校にいけていない。参観日。今年も運動会は保護者は1名なので行けないから確かめられないが、どうやら進化しているらしい。

一方の長女。彼女は足が速い印象がある。先月、クラスでのリレー選手選考会に出た。朝はやくいって、運動場を走る。結果は3番目、補欠。リレー選手の2名の枠には入れなかった。悔しそうだった。でもそこまで選ばれたことは息子のときはなかったし、我が家では快挙である。クラスの全員リレーではアンカーで「ラスボス」と呼ばれているらしい。

先日いらっしゃった義理の兄は彼女が走る姿をみて「一瞬で体幹がいいのがわかった」と褒めてくれていた。それで十分だ。