久しぶりのお風呂

久しぶりに娘たち二人をお風呂に入れることができた。次女の歯を磨いたら、上の前歯の抜けていたところに永久歯がうっすら生えてきているのを発見する。長女は今日は頭も身体も洗ってという。夕方、ひとりで遊んでいて転んで、身体を擦りむいたそうだ。肘と膝。そこを避けて洗ってというお願い。泣いたか尋ねたら、泣いてないそうだ。たくましくなった。

ふたりとも運動会の練習が佳境のようである。次女はかけっこがいつのビリだそうだ。

「他人と比べなくていい。他人に『遅く走ってください』とはお願いできない。大事なのは、自分が一生懸命走るかだね」

「あたし、1番だよ」と横から長女。そのあと『世界に一つだけの花』を唄い出す。今月の学校の歌だそうだ。歌詞とは裏腹に、ナンバーワンのアイドルだから大ヒットしたのだから世の中皮肉なものだ。

運動会のリハーサル見学、パパは見に行けない。親が1人までと決まっているから。

「だから、参観日はパパがくるんでしょ。何限にくるの?」と次女。

歯を磨いて、足を揉んであげながら寝かしつけた。