「図書館ってすごいよね」(長女)
昨日妻といった図書館で。とりよせてた本が取り置き期限を過ぎてキャンセルになってたから、これからはパパのところに電話連絡いくようにしたからね、と報告。
グレッグの本読んでみてと言われて一冊付き合う。結構文章量あるんだな。感心したことを伝えると、「鬼滅の刃も、わたし読んだよ」。「柱」の名前を教えてくれる。
「この歌知ってる?」とクマのプーさんの歌と眠れる森の美女の歌『いつか夢で』を歌ってくれる。ぼくは『パート•ユア•ワールド』が一番ディズニーでは好きなんだよと伝える。「歌って」とお願いされる。
ぼくはこたつで横になり、そのお腹の上に長女が乗っている。
一輪車。ぼくが乗ってみようとしただけで嬉しいそうだった。乗れなかったけど、それも含めて。
続いて庭先で石を積み上げて石のおうちをつくる。
「四角いおうちなんだね」
長女の石の並べ方は四角い。丸ではなく四角がしっくりくるらしい。
「昔はこうして石とか日干しレンガを積み上げておうちつくってたんだよ。」
ピラミッドも石をつみあげでできたことを教えたら、一緒に加わった次女と一緒に驚いてた。
「王様のお墓だよ」
「そうなんだ」
ピラミッドは今はどんな富豪ももう作れない。ものづくりは進歩してることばかりではないのだ。
「真ん中に、屋根かけれるようにしないと」と次女が棒をたてる。自然とそうしたくなるんだな。そう。初期のおうちの原型はたいていそうだ。そして真ん中には火がある。
「食事をみんなで食べる。それがおうちの始まりなんだね」
これら全部、香山先生のレクチャーにあったお話のうけうり。娘たち二人も香山先生を慕っているから、関心高く聴いてくれる。
雪はほぼ全て溶けて、庭の椿の花が咲いた。今日はずっと青空で気持ちいい天気だった。惚れ惚れする夕焼けも見た。
息子は自転車で出かけ、日が沈んだら帰ってきた。友だちと公園で遊び、近所のパパ友にバスケを教えてもらったようだ。娘たちも近所の友だちと、そしてそのパパ友とそのあと遊んでたみたいだ。外で遊び、だれかと会い、会話して帰ってくる。地域に育ててもらっている。