学ぶこと

先日読んだ今井先生の本、考える。

学ぶことって、だれにとってもほんとうは面白いことのはずだし、何も学んでない瞬間なんてないはずなんだ。それをそのまま楽しめるようにしたい。

文科省が新指導要領とか、入試の改革で右往左往している。

新しく変わったところで、「こういう人になるのが良いモデル」が上から一方的に決められることは変わらない。「学ぶべきこと」と「そうじゃないこと」が区分される。そうじゃないことをやりたい子は、学んでいても「学んでない」とみなされる。それじゃ、結局一緒なんじゃないか。

少なくとも我が子がたちには、「これを学べ」ではなく、いろんな面白さを伝えることだけをやっていくようにしたい。学ぶは真似するところからくるという。何を真似したくなるかは人それぞれ。大人は少しだけ、メニューを幅広くしっている。メニューを提供するところまでが仕事だとおもう。バイアスをかけず。