2022-06-06から1日間の記事一覧

打撲

「わたし、はじめてのヒビと、打撲した」 長女。近所の子どもとホッピングをして、腰から地面に落ちたらしい。1週間後にトランポリンの大会が控えているのに、腰が痛くて飛べない。でもあっけらかんとしていて上の発言をしたとき、なぜか嬉しそうであった。…

シャンプー

マルがはじめて家でシャンプーをした。シャンプーは同じ犬種をかう先輩ご近所さんから勧められたもの。「おっさんの匂いがします」と言われて。 洗われたマルのにおいはそうまさに昭和のオッサン、小学校の校長かと思うような匂いであった。 ぼくがほんとだ…

鼓腹撃壌

十八史略より。「日出而作、日没而息」。訪問先にあった香山先生が書かれていた言葉。堯帝のころ、政治が安定し、世が太平だったころの日々の幸せな暮らし。

別犬

マルが生まれて5ヶ月、はじめてトリミングをして家に帰ってきた。別人ならぬ別犬で「この子だれ?」といった不思議なかんじ。ぼくの方にいつものように寄ってくる。マルである。切る前もかわいかったけど、トリミング後はまさに人形のようである。目のうる…

ショート

「わたし、ショートカット似合うかな?」(長女) 鏡の前で伸びた髪の毛を束ねている。切りたいそうだ。

名前

「パパ、もしも、男の子の赤ちゃんが生まれるとするやろ。そしたら、名前にする?」(次女) お風呂から上がってきてぼくが書院で寝転がっていたら。 「10ヶ月のうちに、ゆっくり名前考えるよ。いろいろ。すぐに答えられないな」 「わたし、いろいろ考えて…

マルとドライアイス

兄、妹二人の3兄弟が同じ場所で同じものに関心を示すことはめったになくなった。週末の夜。妻の遅ればせながらの誕生日祝いのケーキ。娘たちのリクエストで31のアイスケーキを買った。それを家族5人で食べるとき、箱にドライアイスがあった。指で長女が…