名前

「パパ、もしも、男の子の赤ちゃんが生まれるとするやろ。そしたら、名前にする?」(次女)

お風呂から上がってきてぼくが書院で寝転がっていたら。

「10ヶ月のうちに、ゆっくり名前考えるよ。いろいろ。すぐに答えられないな」

「わたし、いろいろ考えて、女の子だったら『かぐら』という名前にする。かわいくない?」

「ほかにも考えて、ゆっくり決めたらいいよ」

「ほかを考えても、『かぐら』にするとおもう」

そのあと、いくつか他の名前もおもいついて、「かわいい」となっていた。