日曜日

次女は彫刻、長女はトランペットとトロンボーンの体験。残るものと残らないもの。そのあと図書館。ファッションデザイナーのお話。お召しものと同様、こちらの気持ちが優しくやる、穏やかな語り口。ただただいいものを作り、次世代に残そうとする姿勢。貴い。このような方が世界から評価されているあたり、資本主義も捨てたものじゃない。衰退の危機にある日本の職人工房にとっても希望の存在なんじゃないかしら。

長女と次女は本に夢中で聴く耳のみ。遠くかんじたようだ。ちゃんとイントロダクションしてあげるべきだった。豚に真珠になってしまったが、語りの何か一部でも残ってくれていたらいいのだけど。