チョコ

「なんで、四角いチョコって、赤い袋に入ってるイメージなの?」(次女)

朝学校にいくとき。ハロウィンのお菓子の袋。チョコが嫌いな彼女はチョコ系のお菓子を取り分けて、ぼくにくれる。なんか色の決まりがあると思ったのか。

車の中でアポロンなどを食べながら、息子と娘の公文のお迎え。公文の先生は、息子と残り少ない期間を噛み締めるように終わったら雑談してくれているようだ。かれこれ、国語を10年間お世話になっている。

「ぜんぜんまじめにやりません」と先生からお迎えのときに報告され、「いますぐやめろ」とその場で怒り、その場で泣かせたこともあったっけ。それでも、国語だけはかろうじて続けている。源氏物語を読んでいるとか。もう本を読まなくなったから、文字と向き合う貴重な時間。寛容な先生のおかげ。

長女は好きにはなれない算数の計算も、やめると言わずになんか続けている。国語は得意で好きらしい。

車に乗るとき、先生からもらった甘露飴をひとつ手渡してくれたので、すぐ口に入れたらそれは次女にくれたもの、と叱られる。