バブ

お風呂にバブを入れるのが楽しいらしい。娘ふたりで取り合いながらシュワシュワとける様子をじっくり観察している。ラベンダーの香りのやつがお気に入りだそうだ。かわりばんこに手のひらに乗せるのだが、自分のほうが短い時間で次に譲ることになったとか次女がクレームをいっているが、総じて楽しそうである。次女に溶けてくようすが面白いのだろう。たかがそんなことが、という思いにならないところがこの年齢の子どもの素晴らしいところだ。新しいものをみたらちゃんと向き合い、それを解釈しようとする。わかったような気になってる自分の好奇心の枯れたのが恥ずかしくなる。