先日の友人家族とのスキー合宿で、次女はスキーデビューをはたした。午前の部、午後の部、両方親元を離れてスキースクールでがんばる。親としてはどうなるか不安だったけど「やりたいという意欲は一番」あったそうで、積極的に楽しめたらしい。
少しだけ直滑降をして、ハの字で止まるところまで、できるようになったそう。息子と長女は友人に任せて、スクール後、妻とぼくと3人でリフトに1回だけ乗せることにする。
リフトの上ではニコニコであった。
リフトがつく。「いっせいのーで」で3人で立とうとすると、見事に次女が転倒、それを助けようとしたぼくも進むリフトに巻き込まれて転倒。スタッフがあわててリフトを停止させて、次女とぼくのスキーを外す。「なんであんたまで倒れるの」と妻。
次女はびっくりしたのか泣いてしまった。最初のリフト。トラウマにならなければいいのだけど。
スキーをはめ直して呼吸を整えても、次女の心はおれたままで、滑ろうとしない。結局、妻とぼくとでかわりばんこで後ろから彼女を支えながら4本足で下まで滑ることになる。まだまだ、時期尚早であった。
下についたら安心したのか、次女にも笑顔が戻った。なんとか「スキー楽しかった」で締めくくれそうだ。
来年、もう一回スクールに入れば、いけるようになるかな。