図書館につれていったら、長女も次女もそれぞれ5冊ぐらいを手にとる。せっかくなので二人のそれぞれの利用者カードをつくってあげたらうれしそうだ。カウンターにおのおの自分のカードで借りる。そのときの本の出し方に正確が出ていて、長女は重ねてボンとおく。次女は、バーコードの貼ってある側を揃え、また少し本をずらしながら、バーコードを読み取りやすいようにして出そうとする。学校の図書室の利用の仕方を最近やっと教えてもらったようで、そこで習ったもよう。
「学校と同じだっておもわなかったよ」と次女。
「べつに重ねて出しても、やってくれるよ」と長女。
どちらも本が好きなことは何よりだ。次女はおばけずかん、長女は銭天堂あるいは犬の本。