ひらがなの筆記体

「ね。ひらがなの筆記体って、あるの?」(長女)

お風呂で。英語の筆記体を先に覚えたのか。あることはあるけど、教えることができない。

「私、ひらがなで一番書きにくいのは『む』。」

曇ったガラスに書いてみろというのでお手本を書く。

「『す』をぐにゃっと曲げて『し』を書いて、チョンだ」と教えたら、しっくりきたようでパッと表情が明るくなる。突破口になればよいが。

「たいてい、縦長の四角に入るように書けばきれいにみえるよ」とアドバイス

次女も必死で横でいろいろ書いてみせてくれている。

「ね、お尻スタンプして」と次女。

曇ったガラスにおしりをつけてというもの。やってあげたら「おしりたんていより大きい」と喜んでいる。パパ、長女、次女の順に大きいと当たり前のことに感動している。